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            <title>加藤陽一さん（バレーボール選手兼監督）／第2回　アスリートにとっての睡眠とは？</title>
            <description><![CDATA[<p></p><div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 10px; padding-right: 10px; padding-bottom: 10px; padding-left: 10px; height: 90%; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; font: normal normal normal 13px/normal arial, helvetica, hirakakupro-w3, osaka, 'ms pgothic', sans-serif; "><p style="text-align: center;border-style: initial; border-color: initial; "><img alt="kato2-1.jpeg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/kato2-1.jpeg" width="500" height="334" class="mt-image-center" style="display: block; margin-top: 0px; margin-right: auto; margin-bottom: 20px; margin-left: auto; " /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><font class="Apple-style-span" size="3" style="font-size: 1em; "><b>今でこそ、野球で米国に渡りメジャーリーグで活躍したり、サッカーで欧州に渡りトップチームに所属したりということは珍しいことではなくなりました。しかし、そうはいっても必ずパイオニアが数々の苦難を乗り越えて拓いた道があるからこそ、今のその姿があります。日本バレーボール界において、海外移籍という道を拓いたのが、誰あろう加藤陽一さん。</b></font><b>決して平坦ではなかったというその道が続く先は......。</b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><br /></font></b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">生まれついての「運動一家</font>」</b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b><br /></b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋美穂（以下、三橋）　</b>バレーボールに関してお聞きします。元々、始められたきっかけは何だったのでしょうか？</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤陽一（以下、加藤）　</b>母親が私が生まれる前からバレーボールをずっとやっていたことが大きいですね。私が生まれてからもすぐにママさんバレーに復帰するくらいに夢中になっていました。バレーの休憩のときに私におっぱいをやるというような感じだったようです（笑）</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋</b>　それは生まれついての、というか生まれる前からバレーボールの遺伝子が植え付けられていたようなものですね。加藤さんご自身が物心ついたときにはバレーが身の回りに当たり前のようにあったわけですね。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　そうですね。実は父親はバスケットボールの教員でしたが、私はバレーを選ぶことになりました。<br />本格的にバレーをやり始めたのは中学校の時です。小学校のときは水泳をずっとやっていました。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋</b>　身長はその当時から大きかったのですか？</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　小学校6年のときに身長は173cmありました（笑）小学校に通学するときはランドセルと黄色い帽子をかぶっていないとバスとかで大人料金をとられるんですよ（笑）中学校の1年生のときは大きく、でも当然技術がないので試合にも出られなかったのですが、2年生のときにはレギュラーになることができました。そこで大分県の県選抜に選ばれて、国体に出られるようになりましたね。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋</b>　そのあたりからバレーが面白くなり始めたんでしょうか？</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　その中学校のときのバレーボール部の顧問が体育の先生ではなく、数学の先生だったのです。いわゆる体育会的な指導ではなく「自分が楽しくなれるようにやればいい」という方針で私たちにバレーを教えてくれました。最初に「バレーを楽しもう」という感覚で向き合えたことは大きな意味があったと思います。体を痛めつけてでもやるようになったのは高校に進んでからですね。進学したのは大分で一番バレーの強い高校でした。勉強よりもひたすらバレーという学生生活を送っていました。そこから筑波大学に推薦入学しました。実は数ある大学の中でも筑波大学の推薦をもらうことは当時かなりむずかしかったのですが、一応成績が良かったのでなんとか。<br />受かるかどうかはこわごわでしたけどね。合格通知をもらったときは「やったー！」と喜びましたよ。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">海外という選択</font></b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><br /></font></b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋</b>　加藤さんと言えば、海外へ武者修行に出られたことでも有名です。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　日本代表に選ばれて、日本のトップになったとしても海外のチームには勝てないわけです。そのときに「じゃあ、彼らはなぜ勝てるのだろう？どうやってバレーをやっているのだろう？」と疑問が湧きました。実は海外の選手はプロリーグという、すべてが専門家で構成されたシステムの中でバレーをやっていることがわかってきました。当時の日本だと実業団しかなくて、社員として会社で勤務をして、それからバレーをやるような一日でした。バレー一色というわけにはいかなったわけです。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br />「バレーのことを一日やっていたい！」と日々思いが募るようになりました。しかし所属企業や日本のバレー業界は海外移籍には積極的ではなかったのです。<br />自分の中でも葛藤がありましたが、最終的に海外に行く道を選びました。移籍したイタリアのチームがリーグで優勝して、そのあたりから日本のバレーにとっても潮目が変わってきたように思います。そこから海外移籍というものが日本のバレーに生まれたのだと思います。これからももっとまだまだ自分の言葉で、プレーで伝えなえればならないことは多いと思います。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋</b>　今では当たり前になった海外移籍という道を日本のバレーに拓いたこと功績はすごいことですね。例えば海外でプレーすることで刺激になったことや違いを感じることありましたか？</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　海外ではひとりひとりが自分自身のリズムを持っていることですね。生活も、練習もすべて個人にまかされている。それがプレーに直結しているわけです。海外移籍で一番刺激になったのはそこでした。自分自身もイタリアに行って、食事含めて生活に慣れるのは大変でした。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋</b>　私も海外での生活体験がありますが、海外では個が育つような環境で、自分で考えて、自分が育つようにしていくというのは家庭でも社会でも当たり前のような雰囲気ですよね。バレーといえばチームプレーです。監督や選手同士でのコミュニケーションはかかせないと思うのですが、語学はどうですか？</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　もう大変でした。最初の3ヶ月くらい、家庭教師を雇いました。一番重要なのは数字を覚えることです。スケジュールが理解できないと遅刻したり、作戦なども理解できなかったりする。しかし、だんだんと覚えると楽になりました。こういったことも海外に行かないとわからないことですよね。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋</b>　私はイギリスにいたのですが、生活でのなにげない会話とかも大変ですよね。加藤さんはその後フランス、ギリシャと海外チームに移籍されました。違う国で<br />違う言語。とても大変そうです。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　それはもう！（笑）イタリアやフランスは結構自分でスケジュールや練習メニューも決められたので、早く起きて体を動かすようにしていました。<br />ギリシャの場合は夜が遅くて、夜8時から練習するんです。そして終わるのは夜11時とか。そこから夕食を食べるので深夜12時くらいにレストランに行き、その後でみんなでお酒を飲みに行ったりするんで、もう午前中なんてみんな寝てましたね。国が違えば生活リズムが全然違うということを学びました。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">みんな自分たちでやっているという自覚</font></b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><br /></font></b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋　</b>数々の海外チームを経て、現在は日本に戻られてつくばユナイテッドSun GAIAに所属されています。そのきっかけはどんなものだったのでしょうか？</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　ありがたいことに、日本の他のトップチームから声もかかりましたし、他の海外チームも考えました。<br />だけど、最終的に思ったのは「日本のスポーツを第一に」ということ。そして私の考える理想に近いことをやっていたのが今のチームだったんです。<br />通常あるような一社の冠スポンサーをつけてというのではなく、地元企業も多く参加してもらうスポンサーシップや選手などもバレーボール教室もやってチーム運営費を稼ぎます。また中学校や高校にコーチの派遣というようなこともやっています。<br />オリジナルブランドのTシャツとかも作って販売したり、学校指定のジャージの受注をとってきたりもします。<br />とにかく既存のスポーツのビジネスモデルだけではない、バレーを核とした事業を展開しています。そのためにはもちろん、本業もちゃんとやってこそ成立するものです。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; ">この方式の良いのはプロの選手として、どのようにお金が動いてるかをちゃんと理解できることにあります。そしてもっとお金を稼ごうと思うときに、そこでアイデアや意欲がでてくることで、社会のなかにちゃんと座した一人の人間として成立させられるのです。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /><b>三橋</b>　スポーツビジネスの新しい姿が見えてきますね。そしてお話を伺っていると地域との強い絆を感じます。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b><br /></b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　名前は「つくば」ですが、周辺の千葉や埼玉なども県域の枠を越えて活動しています。震災地域での指導も行っていますし、もっと枠を広げてやっていきたいと思います。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>三橋</b>　最後にこれから取り組んでいきたいことを教えてください。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤</b>　私は現在筑波大学大学院でコーチに関して学んでいます。バレーの指導者に対してその指導法というものを教えていきたいと思っています。<br />自立する精神を鍛えることを中心にしたいですね。こちらがすべて答えを出すのではなく、選手が自分自身で考える。そうすることでバレーだけでなく、人生においても、社会人としても自分自身のことを、喜怒哀楽を自分たちで発散して、自分単位で考えていけるようになればいいと思っています。いわば選手ひとりひとりがそれぞれリーダーであるような姿です。最終的には監督いらずのチームになるのが理想ですかね。</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "></p><div align="right">（終）<br /></div><div align="right">（構成：山脇 智／写真：森 亨）<br /></div><div><br /></div><p></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>加藤陽一　かとう・よういち</b><br />プロバレーボール選手、つくばユナイテッドSun GAIA所属。大分県出身。<br />2002年に人気実力ともに国内ナンバー1の地位を自ら捨て、単身トライアウトを受け、全日本男子代表メンバーとして日本人初のイタリアセリエAへの移籍を成し得た。<br />日本人離れした跳躍力、スピードのあるレシーブ＆スパイクでイタリアへ乗り込み、世界最強と言われるイタリアセリエAリーグで活躍、チームを優勝に導いた。2003年9月より、ギリシャA1リーグへ移籍、翌年1月フランス1部へ移籍、2004年9月より「rPa PERUGIA」へ移籍し2度目のファイナル進出へ貢献し準優勝に導く。<br />2005年7月に全日本復帰を目指し、Vリーグ「JTサンダーズ」へ移籍。その後、日本初のクラブチーム「つくばユナイテッド Sun GAIA」へ移籍し、欧州プロリーグにて学んできた数々の経験を活かして、2010年よりプレイングマネージャーとして活躍中。<br />2011年ワールドカップバレー男子大会では戦術分析の解説にも挑戦。<br />（オフィシャルブログ：<a href="http://ameblo.jp/yoichi-kato/">http://ameblo.jp/yoichi-kato/</a>）</p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><br /><b>三橋美穂　みはし・みほ</b><br />快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部門長を経て独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />（オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a>）</p><p style="text-align: center;border-style: initial; border-color: initial; "></p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="kato2-2-1.jpeg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/kato2-2-1.jpeg" width="500" height="334" class="mt-image-center" style="display: block; margin-top: 0px; margin-right: auto; margin-bottom: 20px; margin-left: auto; " /></span><p></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; "><b>【三橋美穂さんの取材後記】</b></p><p style="border-style: initial; border-color: initial; ">とても爽やかで、日本人離れした容姿の加藤選手。海外でも活躍され、世界を体験してきたからでしょうか、静かに語りながらも、自分をしっかりと持っているという印象でした。今、目指されている、選手ひとりひとりがリーダーで、監督はいらないというチーム像には、新しい時代を感じました。コーチが力で引っぱって行くピラミッド型の時代から、グループワーク型の時代へ。これからの加藤さんのご活躍も楽しみです！</p></div><p></p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">睡眠</category>
            
            <pubDate>Fri, 25 Nov 2011 17:03:38 +0900</pubDate>
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            <title>加藤陽一さん（バレーボール選手兼監督）／第1回　アスリートにとっての睡眠とは？</title>
            <description><![CDATA[<p><b></b></p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><b><img alt="kato1-1.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/kato1-1.jpg" width="576" height="384" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></b></span><p></p><p><b>プロバレーリーグであるVチャレンジリーグのつくばユナイテッドSun GAIAに所属し、選手兼監督をつとめる加藤陽一さんをお迎えしてのピロートーク。まずは睡眠に関してお聞きします。日本だけでなく、海外でも活躍されてきた加藤さんにとって、アスリートとして体力を維持するためにどのような睡眠を心がけていらっしゃるのでしょうか。</b></p>

<p><br /><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><b>
意識し始めた「睡眠」</b></font></p>

<p><b>三橋美穂（以下、三橋）</b>　バレーボールで活躍されていて、お聞きしたいことはいっぱいあります！</p><p><br /></p>

<p><b>加藤陽一（以下、加藤）</b>　こちらこそ、よろしくお願いします。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　やはり現役アスリートの方ですので、日々の体調の管理をきちんとされてるのだと思います。例えば朝、起きられてからはどんな一日の始まりなんでしょうか？<br />
ストレッチなどもされるんですか？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　そうですね、まずは体を温めるために朝食まで軽く体を動かします。わりとオンとオフをちゃんと分ける生活を心がけています。<br />
睡眠は日によって違ったりします。午後の練習のときには日中に昼寝を30分くらいいれたりしていますね。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　一日の過ごし方と睡眠時間をお聞きしたいのですが、だいたい毎日どれくらい睡眠をとられていますか？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　多くて7時間くらい、少なくて4時間くらいですね。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　睡眠時間によって、練習の体調とかって変わります？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　変化を感じることはあります。例えば朝に練習をする場合はエネルギーの取り込み方が違う気がします。<br />
睡眠に関しては大学でも習ったのですが、３時間周期で睡眠をとればいいのかなと思っています。だから私の睡眠は基本的に３時間区切りをベースに考えています。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　その部分なんですが、正確には1時間半が区切りなんですね。なので3時間区切りまででなくても、もう少し細切れに睡眠周期を考えていただいいても大丈夫です。</p>

<p><br /></p><p><br /><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">
スタイルポートが眠りを変えた！</font></b></p><p><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><br /></font></b></p>

<p><b>加藤</b>　今はこちらのマットレス（スタイルポート）を使ってるのですが、それを使わないと寝た気がしないんですよね（笑）これまでは睡眠に対して欲というものがなかったのですが、（スマートスリープの）マットレスを使うようになってからは、睡眠に対していろいろと考えるようになりました。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　以前と何が一番変わりました？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　一番大きな変化は寝返りがスムーズにうてるようになったことですね。そのおかげだと思うのですが、寝ていても、そして起きてからもリラックスできるようになった気がします。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　これまでの目覚めたときの感じは？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　まあ「寝たなあ」と、と思うくらいでした（笑）。そんなに眠りに関して、その質とかを気にかけることは少なかったです。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　先ほど寝起きは良いほうだと言われていましたが、起きてからの変化はありましたか？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　もともと目覚めは良いほうです。寝付きも比較的スムーズだと思います。ただ起きた後って、これまでは寝室のある２階から１階に下りるとき階段がぼんやりと見えることもあって、安全のために壁を触りながら下りていました。それが今はもうしなくなりましたね。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　今はスマートスリープのスタイルポートをお使いだということですが、ほかに寝具に関してのこだわりはありますか？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　寝具で言えば枕はみんながよく変えたりしますよね。私自身もこれまで5、6個変えてきました。でもマットレスとかはカビが生えたりしない限り普通は変えることってありませんよね。特に私の場合は身長があるので、あまり融通がきかなかったり。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　加藤さん、体大きいですもんね。（身長190cm）</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　今までは私の体にあったサイズのベッドがなかったので、ありものでなんとかしていました。今使っているスタイルポートは私の体に合わせられるものですから、もうぴったりです！たまに気づくと子供が私の横で寝てるんです。子供も寝やすいみたい（笑）</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　子供とか動物って気持ちのいい場所を本能で見つけられると言いますよね。</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　子供は私よりは妻と一緒に寝ている時間がやはり多かったりしますが、今のマットレスになってからは上の子が横に来て寝るようになりました。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　なんと、家族関係も変えてしまった、と（笑）</p><p><br /></p>

<p><b>（パラマウントベッド社員）</b>お使いいただいているスタイルポートのマットレスの材質は特殊なウレタン素材なのですが、使っていてどうでしょうか？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　気にはならないですね。寝返りがちゃんとできているからだと思います。以前だと首を動かしたりして落ち着かないこともあったのですが、このマットレスは体にとってとても有効だと思っています。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　寝返りは筋肉をほぐす効果があります。体の柔軟性を担保するんですね。</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　最近体型が若干変わってきたなあと思うようになりました。体のS時曲線ってあるんですけど、それが私にはあまりなかった。けれどそれが最近はっきりと出てきたように思います。骨盤の位置が寝ている間に良くなったのかもしれませんね（笑）</p><p><br /></p>

<p><br /><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">
震災を越えて</font></b></p><p><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><br /></font></b></p>

<p><b>三橋</b>　チームのある筑波は茨城県です。先の震災でも被害が多く出た地域ですよね。活動に影響はありませんでしたか？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　影響はありました。特に体育館が使えなくなり、苦労しました。<br />
その後の地震の揺れで、停電や断水もありました。水も制限されて、ひと家族４リットルしかもらえない。それをもらうのに１時間並ぶんです。断水は１週間ほど続きました。そういうときに普段の生活のありがたさを感じます。また節電のおかげというか暗さの良さみたいなものも感じました。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　そうですね、明るいとやはり精神的に興奮や緊張をもたらします。暗さに心地よさを感じるようになるのはとても良いことです。空をみれば星が見えたりとか、自然というものをよりいっそう感じて楽しめるようになったという発見があったように思います。震災以降は何か変わったことが？</p><p><br /></p>

<p><b>加藤</b>　ママさんバレーとか、主婦の方々はやはりナーバスになっていますね。<br />
そんな人たちにはバレーでストレスを発散してもらえればと思っています。</p><p><br /></p>

<p><b>三橋</b>　それは喜ばれるでしょうね！</p><p><br /></p><p></p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/kato1-2.jpg"><img alt="kato1-2.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/assets_c/2011/11/kato1-2-thumb-1280x853-876.jpg" width="576" height="384" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span><p></p>

<p><br /><b>
加藤陽一　かとう・よういち</b><br />
プロバレーボール選手、つくばユナイテッドSun GAIA所属。大分県出身。<br />
2002年に人気実力ともに国内ナンバー1の地位を自ら捨て、単身トライアウトを受け、全日本男子代表メンバーとして日本人初のイタリアセリエAへの移籍を成し得た。<br />
日本人離れした跳躍力、スピードのあるレシーブ＆スパイクでイタリアへ乗り込み、世界最強と言われるイタリアセリエAリーグで活躍、チームを優勝に導いた。2003年9月より、ギリシャA1リーグへ移籍、翌年1月フランス1部へ移籍、2004年9月より「rPa PERUGIA」へ移籍し2度目のファイナル進出へ貢献し準優勝に導く。<br />
2005年7月に全日本復帰を目指し、Ｖリーグ「ＪＴサンダーズ」へ移籍。その後、日本初のクラブチーム「つくばユナイテッド Ｓｕｎ ＧＡＩＡ」へ移籍し、欧州プロリーグにて学んできた数々の経験を活かして、2010年よりプレイングマネージャーとして活躍中。<br />
2011年ワールドカップバレー男子大会では戦術分析の解説にも挑戦。<br />
（オフィシャルブログ：<a href="http://ameblo.jp/yoichi-kato/"><b>http://ameblo.jp/yoichi-kato/</b></a>）</p>

<p><b>三橋美穂　みはし・みほ</b><br />
快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部門長を経て独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />
（オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a>）</p>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 11 Nov 2011 19:36:17 +0900</pubDate>
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            <title>緊急　猛暑対策で眠りを取り戻そう！</title>
            <description><![CDATA[<div>連日続く熱帯夜。寝不足になる人が増えているだけでなく、熱中症や夏バテ、逆に夏風邪をひく人も増えているようです。そこで、改めて夏の快眠法をご紹介。猛暑はまだしばらく続きそうです。体調を崩さないためにも今日から実行してみてください。</div><div><br /></div><div><b>眠りやすい寝室環境を作ろう</b></div><div><br /></div><div>夏の理想的な寝室環境は、室温27～28度、湿度50～60％。快眠するには、次のような手順で高温多湿な環境を改善しましょう！</div><div><br /></div><div>1.日中はカーテンやすだれ、植物などを利用して、窓から直射日光が入るのを防ぎましょう。とくに窓が南や西に向いている人は、しっかり対策を。</div><div><br /></div><div>2.帰宅したら寝室などのドアを開け、エアコンをつけ、気流をつくって寝室にこもった熱を逃がしましょう。基本的に、対角線上にある2ヶ所の窓やドアを開けると通気効率がアップしますが、これほど暑いと窓を開けると逆に熱気が入ってきてしまう可能性があるので、エアコン（強）と室内ドアを開ける形で通気を。ドアを開けてもなかなか熱気が抜けない場合は、エアコンのスウィング機能や扇風機、キッチンの換気扇などを併用してみてください。また、寝室にクロゼットや押し入れがある方、ベッドの下に引き出しがついているタイプを使っている方は、その扉も開けること。これらの空間にも熱気がこもっていることがあり、暑さが抜けない原因になることがあります。</div><div><br /></div><div>3.寝具やパジャマは熱のこもりにくい素材を使いましょう。多くの方が掛け布団を夏用にしますが、それ以外は他の季節と同じという場合が多いよう。素材によって暑さの感じ方が大きく違うので、枕や敷布団もできれば夏使用に。一般的に、シーツもボアのような素材より麻やワッフル生地などの方が熱がこもりにくく、枕も羽毛やウレタン系より、そば殻のようなビーンズ系の方が涼しく眠れます。暑さを感じやすい方は、敷布団自体も麻やイグサの敷パッドや熱をとってくれるパッドなどを使うのも良いでしょう。 ただし、冷やしすぎには要注意。最近、睡眠中に保冷剤などを使う人がいるようですが、冷やしすぎは眠りの妨げになったり、血行不良（肩コリや寝違え）などの原因にもなるので気をつけて。体の熱をとるには首やわきの下、頭を冷やすと良いと言われますが、冷やすのは眠る前までにし、保冷剤を直にあてたり、冷やしたまま眠るのはしないようにしましょう。</div><div><br /></div><div>4.熱帯夜の場合は、睡眠中もエアコンを上手く利用しましょう。27度前後の快適温度を維持できれば、エアコンをつけっぱなしにしてもよいのですが、同じ強さで冷気が流れる状態だと、気温が下がる夜中に体が冷えてしまうこともあるので、心配な方はタイマーを利用してみて。ただし、設定時間は1時間ではなく、2～3時間にセットして。1時間では深い眠りに入る前に切れて目が覚めて安く、重要なはじめの深い眠りへのステージを中断してしまいます。夜中に目が覚める人は、タイマーの設定時間を長くするか、入りタイムを別に設定するのも手（入り切りが同時にできるエアコンは少ないようですが...）。 体を冷やさないよう、エアコンの風は直に体にあたらないように気をつけ（冷気は下に降りるので、なるべく上に風が出る設定に）、空気がくるりと部屋を1周するよう工夫しましょう。具体的にいえば、扇風機をエアコンの対角線上に置き、壁に風があたるようにして壁に沿って冷気が1周するようにします。最近のエアコンは機能が高いので、何もしなくても快適さを保つことができますが、それでも、エアコンの設定温度＝室温にはならないこともあるので、できれば温湿度計を室内にセットし、確認しながら快適な使い方を見つけてみましょう。除湿機能の方が冷えにくいと思いがちですが、実は湿度が下がる分、冷えやすいという報告もあるので、お持ちのエアコンの特性をしっかり見極め活用することも大切です。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><b>眠りやすい体をつくる</b></div><div><br /></div><div>1．お風呂に入る ぐっすり眠るためには、体を眠りやすい状態にしておくことも必要。暑さが抜けない原因の一つに、体の熱がうまく放出できないというケースが見られます。眠くなると赤ちゃんの手足が温かくなるように、私たちの体は眠りが近づくと、中心にたまった熱を血液を通して全身にめぐらせ、四肢などから熱を放出します。それによって眠りやすくなるのですが、エアコンによる冷えで手足の血行が悪くなっていると、熱が放出できず、寝苦しくなることが。 そんな場合はお風呂に。暑いとシャワーですませがちですが、体全体を温めることで入浴後は血行がよくなり、体温が下がりやすくなります。熱めより40℃前後のお風呂にゆっくり入り、じんわり汗をかくくらいまで入浴を。ただし、高血圧などの持病のある方は妊娠中などの方はNG。</div><div><br /></div><div>2．適度な運動をする 熱すぎて日中の活動量が減りがちなので、涼しくなってからウォーキングするなどして活動量を減らさないようにしましょう。</div><div><br /></div><div>3．食事もきちんと食べ、冷たいものを取り過ぎない 熱中症や脱水を防ぐためには、朝、夜、入浴の前後など、こまめに水分補給をすることが必要ですが、冷たい飲み物の飲みすぎはNG。冷えの原因に。食事もそうめんなど軽いものだけになりがち（炭水化物が増える）ですが、タンパク質やミネラル、ビタミンもきちんと摂るように心がけましょう。</div><div><br /></div><div>4．規則正しい生活をし、朝起きたら太陽の光を浴びる これは何度も申し上げていることですが、規則正しい生活と、朝の太陽の光は快眠にとって欠かせないもの。疲れを感じたら、日中、少しだけお昼寝をしてOKですが、夜更かし、ダラダラ過ごしは禁物。かえって夏バテの原因になることもあるので気をつけましょう。</div><div><br /></div><div>文章：睡眠改善インストラクター　竹内由美</div>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">夏バテ</category>
            
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            <pubDate>Tue, 21 Jun 2011 13:48:12 +0900</pubDate>
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            <title>水道橋博士さん（タレント）／第２回　夢の記録装置を作りたい！</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="hakase2_1.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/hakase2_1.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" height="599" width="400" /></span><b>メディアの垣根を軽々と飛翔して発信を続ける水道橋博士さん。身近な友人につぶやきかけるようなツイッターから、遠大な夢の記録装置の開発まで、その「夢」は果てしなく広がっていく――。好奇心みなぎる大好評インタビューの第２回！</b><br /><br /><b><font style="font-size: 1.25em;">文章を書くということ</font></b><br /><b>三橋美穂（以下、三橋）</b>　博士は、一般誌から東京都の広報誌までとても幅広く書いていらっしゃって、本当に書くということがライフワークになっていらっしゃるのかなと思うのですが、執筆の仕事は朝でしょうか。<br /><br /><b>水道橋博士（以下、水道橋）</b>　ツイッターは朝書いちゃいますね。<br /><br /><b>三橋</b>　すごいですよね、更新の頻度が。<br /><br /><b>水道橋</b>　ツイッターは日記だと思ってやっています。他の出演者の人もいるし、もしファンの人に先乗りされたりすると困るから、「〜なう」みたいなことは書かないですけど。日常の起きてから寝るまでは、すべて僕は透明化していますよ、基本的に。<br /><br /><b>三橋</b>　いろんなことをよくご存じというか、平たくいうと物知りだなあというふうに思ったんですよ。アンテナというのはどのように張っていらっしゃるんですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　もともといろんなものに関心はありますけど、基本的には芸能界に入ってから、これまであまりそういう話題をすることはなかったんですよね。でも、ツイッターとかやると反応があるじゃないですか。「今週の週刊ポストの○○はすごい」とかツイートすると、「確かに」みたいな。そうやって僕が関心を持っているようなことがツイッターのリアクションを通して広がっていくから、何かアンテナを張っているような感じになるのかな。でも、それは僕の体質というか、芸能界に入る前からそうだから。もともとそうだったけど、話し相手が増えたという感じですね、ツイッターで。<br /><br /><b>三橋</b>　ツイッターのおかげで「こちら」（パラマウントベッド）に来ていただいたんですよね。本当に今っていう時代、すごいなと思います。<br /><br /><b>水道橋</b>　よくツイッターは口下手のアンプだという言い方をしますが、実は僕は酒場でそういうことあまり大声でしゃべっているタイプでもないんです。高らかに議論しているタイプじゃなくて、「ふーん」ってずっと聞いている感じだから。<br /><br /><b>三橋</b>　そうなんですか。飲んだときはそんな感じですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　そうですね。そんなに飲むほどに酔うほどに激論して、みたいなことはないので。そういう意味では、ツイッターでは自分がちょっと疑問に思うことをつぶやいていることもあるし。例えば関心があること、「ベッドにはどういう種類がある」とかね。そういうのに対するいろんなリプライがあるという面白さがありますよね。<br /><br /><b><font style="font-size: 1.25em;">夢の記録再生装置構想</font></b><br /><b>三橋</b>　最近興味を持ち始めた新しい分野とか、開拓していこうという分野はありますか。<br /><br /><b>水道橋</b>　いろいろありますが、睡眠に絡めていうと、先日、劇作家の長塚圭史さんを番組のゲストに迎えるので、長塚さんの資料を読んでいたんですね、インタビューとかを。そこで、長塚さんが題材を夢に取るようになったという話をしていましてね。<br /><br /><b>三橋</b>　夢をヒントに。<br /><br /><b>水道橋</b>　そう。それは多くの作家がやることですよ。夢を題材に、自分が見た夢から物語を作っていくというのは。これはよくあるパターンだなと思いながら読んでいて、自動書記とか、そういう無意識が書かせるものを劇に取り込んでいくというような話も書いていらして、ほうほうと思いながら、それを夜寝る前に読んだんですね。で、資料を置いて寝ていたら、その日見た夢というのが、僕が猫ひろしと一緒に上野のパンダを檻の中から放つというものなんです。まあ猫ひろしのことを夢見るのも、その頃ちょっと彼が話題になっていたからというのはわかるし、パンダはちょうど来日するタイミングで、その話を「ミヤネ屋」でやっていたからだというのもわかる。パンダを開放するというのも、ジョン・アーヴィングの｢熊を放つ｣という短編があるから、そういうところから連想してきているだろうなというのも全部わかるんです。自己分析してね。でもわからないのは、その後、猫ひろしとパンダを食べるんです。そこがわからない。何で俺はパンダをあの夢の中で食べたんだろう？　それは僕という主体にはない行動でしょう。ストーリーを決めている主体であるはずの僕の中にはない発想が、物語として行われている。なぜそれを見たんだろうと思ったときに、自分以外の人が物語を作っている感覚って、夢に多いんですけど、そういう「劇」みたいなものを感じたんですよね。それで、長塚圭史が言わんとする、長塚圭史が自分以外の人を座長にして、架空の座長ですけど、その人のために劇を書くというような芝居、新しい試みをやっているんだけれど、まさに俺が見たのはそういうことなんだというのがよくわかりました。そうか、ちょっとこういう夢で作劇するとか、自動書記とか、あるパターンだなと思って、ちょっと馬鹿にしていたけれど、言わんとすることはこれなんだなと自分でわかって。夢を意識して何かに生かすというのは面白いぞというのを最近思って、夢日記をやろうかなと思っている。という長いお話でした。<br /><br /><b>三橋</b>　（笑）。面白いですね。本当に眠りには無限の可能性があるので。<br /><br /><b>水道橋</b>　そうなんですよ。実は寝ている間の物語って絶対面白いんです。自分の倫理とかに制御をかけていないから。物語などを書く人にとっては無限の可能性が眠っているはずなんですよ。だから、そこを開いてやるほうがいい。でも、それをやると狂うというのもあるけどんだよね。現実と夢がわからなくなっていって。映画の「インセプション」のようなことになっていく可能性もあるから難しいんだけれどね。今後は夢の再生装置を作ります、アップルと！　夢を録画して、再生できる装置を今作ろうとしています！　といって狂人になった博士......。<br /><br /><b>三橋</b>　（笑）。でも本当にできたら面白いですね。寝て起きるとひらめき度が上がるというようなデータもあるんです。例えば、眠らないで、ひらめきを必要とするある問題を解いた。それから８時間寝てからもう一度解いた。そういうとき、きちんと眠ってから問題を解いていく方が成績が良かったというようなデータもあるので、やはりこれから眠りというのは、ただ疲れを取るだけではなくて、その先の可能性の分野についても開けていくんじゃないかなと思いますね。<br /><br /><b>水道橋</b>　何か積極的に善用出来ないかなと思っているんです。無意識の時間を１日８時間過ごしているとしたら、そこの生産性を高められないのかと。夢の録画装置でもう１度再生することができたら面白いと思うんですけど。面白いというか、物語作家などにとっては寝ている間にまた生産しているということですからね。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですね。夢の記録再生装置ですか、面白いなあ。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>本を読むということ</b></font><br /><b>三橋</b>　眠りというところからは少し離れてしまうかもしれませんが、お忙しくしていらっしゃって、本などはどういった時間に読まれていらっしゃるのでしょうか。読書や映画など、情報をインプットするのに、どういうふうに時間を作られていらっしゃるのでしょうか。<br /><br /><b>水道橋</b>　人が思っているほど読んでいないんですよね。「読書家の博士にお話を聞きますが」みたいなインタビューが多いですが、それは本当に俺など畏れ多いですよといつも思っているんです。読書って、読めば読むほど自分が本を読んでいないことがわかるわけじゃないですか。「この本もこの本も読んでいない」ということに気がついていく過程ですよね。つまり、読めば読むほど「枯渇」していくんですよ。読書量が増えれば増えるほど、必要な読書量が増えていくんです。だから、どうして本を読むのかといえば、枯渇しているのを意識しているから読むのでしょうね。これを読んだら、これを読んでおかないとわからないや、と次々に手を出して読む。それで、絶対値の時間の作り方というと、本当に、僕はあまりぼうっとしている時間がないですね。新幹線でずっと外を眺めている人っているじゃないですか。ああいうの、１回もない。<br /><br /><b>三橋</b>　そうなんですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　活字中毒なんですね、一種の。家から駅に行くまで１分ぐらいの近さだとしても、その１分間、普通に歩くっていうことができない。iPhoneで何か面白い話をつけて、ヘッドホンをつけて、１分ぐらいでも何かを聞いているみたいな感じです。<br />　歯医者さんで治療するにしても、ずっとヘッドホンをつけてポッドキャストを聞いているのは俺ぐらいじゃないかなと思って。それで先生がヘッドホン外して「今度こう行きますよ」「はいはい」みたいな感じをずっとやっているんです。治療台のコップの横にどかっと資料置いてずっと読んでいる人はあまりいない。<br /><br /><b>三橋</b>　見たことないですね。<br /><br /><b>水道橋</b>　でしょう？　でも、僕からすると、歯医者さんで２時間、３時間費やす人って、みんな何をやっているんだろうと思ってすごく不思議なんだけど。あの時間の流れが、僕には耐えられないですよね。美容室とかでもそうですが。<br /><br /><b>三橋</b>　美容室でも？<br /><br /><b>水道橋</b>　無理無理無理。美容室で美容師の人と会話をするというのがすごい苦手。だから最近は1,000円カットしか絶対に行かないんですけど。そこで普通に会話するのはいいですけど、美容院の人も僕に合わせてくれようとして、例えば「格闘技がお好きなんですよね」とか言ってくれるのですが、その人は全く好きじゃないんですよ。それで全く噛み合ない会話をしている時間が駄目なんです。「そうか、この人は俺に合わせてくれているな」というのがわかる感じがもう駄目。<br /><br /><b>三橋</b>　それで、じゃあもうしゃべらなくていいようにと1,000円カットで。<br /><br /><b>水道橋</b>　この人は（髪を切られている間に）こんだけ読もうとしているんだというと語りかけられないじゃないですか。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>「メディアの牢獄」に生きて</b></font><br /><b>水道橋</b>　いわゆる読まれるべき本だけに限っても、もう一生で絶対読めない数の本が既に家の中に列をなしてます。その上、週刊誌だ何だ、ラジオだ何だ、毎日あって、映画がたくさんあったりするわけだから。献本もすごく多いし、そういう意味ではメディアの牢獄の中にいるのだと思います。それをやめたければ、仕事を辞めるのが一番早いです。<br /><br /><b>三橋</b>　でも、引っ張りだこですからね。<br /><br /><b>水道橋</b>　いや......。だけど、原始的な楽しさに俺は触れていなくて、永遠に続くこのメディアの牢獄の中で生きていかなければいけないという苦しさに悲鳴を上げるのだったら、いっそ仕事を辞めて沖縄に住むとかすればいいと思うんですけれどね。という夢を思い描いたら、沖縄本とか雑誌をいっぱい買ってきて、ずっと見ながら妄想しているんですよ。沖縄に暮らす方法とかね。そういうのをしばらく続けていました。<br /><br /><b>三橋</b>　スズキさん（博士の秘書）からご覧になって、博士にはどんな印象をお持ちですか。<br /><br /><b>スズキ</b>　ただ何となくテレビを見ていることがないんで、不思議な感じですね。<br /><br /><b>三橋</b>　どういう風に見ていらっしゃるんですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　意識的に見ているんですよ。確実にこれは必要だなと思うから見ている。偶然ついていたテレビをずっと眺めているということは、絶対にないです。ポリティカルな人だという風に思われているけれど、もともとすごいノンポリだし、別にそんなにニュースが好きだというわけではない。「ミヤネ屋」とかでコメンテーターをやらなければいけないし、仕事上政治家へのインタビューをやり始めたから、関心を持つようになりましたけれど、もともとはそれほど関心ないから。ニュースも別に見なくてもいいんだけれど、何のニュースだかさっぱりわからないコメンテーターっていないじゃないですか。だから、毎日ニュースは絶対に一番先に見るというノルマは自分に課すわけです。それから、ツイッターのタイムライン上に気になる番組っていっぱいみんな書いているから、あれ見ていなかったなと思うと、家にスパイダーというすべての番組を録画できる機械を持っているから、どこにでも持って行けるわけじゃない。<br /><br /><b>三橋</b>　では話題の番組はたいてい見ている。<br /><br /><b>水道橋</b>　それも1.8倍速で見ていますから。<br /><br /><b>三橋</b>　じゃあ脳の中の回転速度も相当早いですね。<br /><br /><b>水道橋</b>　そう。早いというか、そうじゃないと追いつかなくなっています。それが楽しいかというと、別に楽しいわけでもないですが。<br /><br /><b>三橋</b>　常にエンジンが回っていらっしゃるように思うのですが、リラックスする場所は、どこですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　ベッドですよ（笑）。だから、僕にとってのベッドというのは、本当に部屋の中のメインを占めているんですよ。この間「メレンゲの気持ち」で紹介したときにも言っているんですけど、既に介護用ベッドを買って、大画面テレビがあって、スパイダーがあって、机が置いてあって、リモコンをすべて両面テープで全部留められるようにして、そしてスズキ秘書がいるというこの態勢が、僕の中で完全に完璧な状態です。その最強の環境を僕が作っているというばかばかしい講釈をしていたんですが。もう全部揃えて、あと足りないのは尿瓶だけです（笑）。<br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="hakase2_2.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/hakase2_2.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" height="334" width="500" /></span><b>【三橋美穂さんの取材後記】</b><br />　名は体を表すとはよくいったもので、"博士"の名のごとく博識で、常にアンテナを張り巡らせている水道橋博士さん。「好きでやっているわけではない」と言いながら、実際にやれてしまう、意志の強さを感じました。自分の意志で"博士である自分"を作ってきたのでしょう。そして、意志が強いゆえにフル稼働している脳を休ませる大切さも知っていて、意図的に休息をとり、さらに睡眠（夢）を活用しようというアイディアまで！休息も活動に転換してしまう博士には脱帽です。これからも目が離せません。<br /><br /><div align="right">（終）<br /></div><div align="right">（構成：山崎隆広／写真：森亨）<br /></div><br /><b>水道橋博士（すいどうばしはかせ）</b><br />1962年8月18日生。岡山県倉敷市出身。コンビ名・浅草キッド。出演番組は『総合診療医 ドクターＧ』（ＮＨＫ）『別冊アサ秘ジャーナル』（ＴＢＳ）、『浅草映画研究会』（洋画★シネフィル・イマジカ）など。著書に『お笑い男の星座』、水道橋博士名義では、『博士の異常な健康』、『筋肉バカの壁』、『本業』など多数あり。特技：宅地建物取引、漢字検定（２級）、ベストアサイーニスト、他。（水道橋博士の「博士の悪道日記」より <a href="http://blog.livedoor.jp/s_hakase/">http://blog.livedoor.jp/s_hakase/</a>）<br /><br /><b>三橋美穂（みはし・みほ）</b><br />寝具メーカーでの商品開発や眠りのアドバイザー、マーケティング、広報などを経験後、研究開発部門長を経て、 2003年に独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ 快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a><br /> ]]></description>
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            <pubDate>Fri, 10 Jun 2011 10:54:58 +0900</pubDate>
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            <title>水道橋博士さん（タレント）／第１回　健康と不健康の狭間で</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="hakase01.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/hakase01.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" height="334" width="500" /></span><b>漫才、テレビコメンテーター、雑誌連載、ツイッターからの発信などなど、まさに八面六臂の大活躍を続ける水道橋博士さん。健康に対する造詣も深く、そのこだわりようも並大抵ではない。今回のインタビューでは、まさに好奇心の塊のような博士の知識の深淵に迫った。</b><br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>最近ベッドを買いました</b></font><br /><b>三橋美穂（以下、三橋）</b>　ツイッターでご様子を拝見しているとものすごくお忙しそうで、ちゃんと眠れていらっしゃるのかなと心配になったのですが。<br /><br /><b>水道橋博士（以下、水道橋）</b>　実際、去年の６月に１度倒れて入院しましたが、２年ほど前にはみのもんたさんより早起きする計画というのをやってました。僕が先に起きて、その後テレビの「みのもんたの朝ズバッ！」をつけると。その当時はすっごい絶好調で、ショートスリープでもガンガン行けたんですけど、その後吉田たかよしさんという睡眠外来をやっている医者の方のラジオ番組に出るようになって、その吉田さんがショートスリープは免疫性が落ちるという統計に基づいた本を書いていて（<a href="http://amzn.to/kHyedF">『脳を活かす!　必勝の時間攻略法』講談社現代新書</a>）、それを読んだ途端、やっぱ脳にとってはショートスリープって良くないなあと。いったん自分の中で理解しちゃうと、今度は「ショートスリープは危険だ」って思いだしまして、それからはロングスリープに切り替えて、現在は平均すると１日の睡眠時間は５、６時間ですかね。昨年病気してからは３時間睡眠とかにはならないように心がけています。「それでも体力もつぞ」というふうには思わないように。<br /><br /><b>三橋</b>　お忙しい中でも適度に睡眠時間はとっていらっしゃるのですね。最近ベッドを変えられたそうですが、どうですか、新しいベッドの寝心地は。<br /><br /><b>水道橋</b>　「ベッドの不具合のせいでよく眠れない」などとはまるで思わなくなったのは、良いことだと思います。僕の部屋にはでっかいテレビがあるんですが、以前はそのテレビを、床にこだわりのマットレスを敷いて、枕をいくつも重ねて見ていたけれど、最近肩こりがひどくなりまして。「これは絶対ベッドにしたほうがいいですよ」ってアドバイスされて、ベッドにしてみたのですが、そのベッドはちょっと狭い感じで、今度は「ベッドが苦しい」となって。それからベッドの硬さがどうだとか、延々と安住の地のない状態が続いていたんですけれど、先日新しいベッドを買いまして、今ようやくそういう不満は全く言わなくなっているというのは、快適なんでしょうね（註：最近水道橋博士さんはパラマウントベッドの<a href="http://www.in-time.jp/">インタイム電動ベッド</a>を購入された）。<br /><br /><b>三橋</b>　それはよかったですね。<br /><br />（横で聞いていたパラマウントベッド社員）ありがとうございます。<br /><br /><b>水道橋</b>　最近は朝起きた時も肩や腰の疲れが全然ないですが、むしろ移動疲れが出ていると思います。<br /><br /><b>三橋</b>　名古屋や大阪に頻繁に行かれているのですよね。<br /><br /><b>水道橋</b>　ええ。<br /><br /><b>三橋</b>　そういった出張先で泊まられたりする時に、何か睡眠に関して気を遣っていらっしゃること、心がけていることはありますか。<br /><br /><b>水道橋</b>　僕はアイマスクとマイ枕を持っていかないと眠れません。<br /><br /><b>三橋</b>　そうなんですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　結構センシティブなんですね。馬鹿な話だけど、若い頃も女性の部屋に泊まったことないですよ。眠れないから泊まれない。それはロマンチックだとかじゃなくて、ただ眠れないだけなんです。どんなことがあっても帰る。<br /><br /><b>三橋</b>　ハチャメチャなことをやっていらっしゃるようでも、実はすごく繊細でいらっしゃいますね。<br /><br /><b>水道橋</b>　そうなんですよ。昔は路上で寝ているような生活をしていたかのごとく振る舞ってますが、寝ることに関してだけは駄目なんです。<br /><br /><b>三橋</b>　<a href="http://amzn.to/kRzhTZ">『キッドのもと』（浅草キッド著／学習研究社）</a>を読ませていただいたら、フランス座時代は本当に皆で雑魚寝で、ということでしたが。<br /><br /><b>水道橋</b>　あの布団はつらかったな。あの時代はフランス座のもう本当に洗っていないせんべい布団で、僕としては最も苦しかったし、屈辱的というか、つらい思い出ですね......。<br /><br /><b>三橋</b>　睡眠時間も取れなかったですよね、その頃って。<br /><br /><b>水道橋</b>　うん。でもまあ、若かったからね。徹夜がきかないなんていうこともなかったし。むしろダンカンさんのボーヤをやっていた頃なんて、１週間に４、５時間しか寝てなかったですからね。<br /><br /><b>三橋</b>　１週間にですか？　１日の睡眠時間じゃなくて？<br /><br /><b>水道橋</b>　ええ。本当にそれぐらいでやっていましたね。だから、30歳ぐらいになって、もう徹夜ができないんだとわかったときに、ああ、俺は年取ったなと思いました。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>過度な健康が不健康を呼ぶ？</b></font><br /><b>三橋</b>　博士といえば健康を追及しているというイメージがあるのですが、健康に目覚められたきっかけや、現在気にかけていらっしゃることは何でしょうか。<br /><br /><b>水道橋</b>　それは、やっぱり父の死というのが大きくてね。父は長く半身不随な状態で、人間は誰しも余命80年のがんにかかっているんだという死生観を持っていたんですけど、それでもがんの末期に全く自分で動けないまま死ぬのか、それとも前のめりに、自分の意志で人生のレースのゴールを目指すのかということを考えました。そこからかな、マラソンを始めたり、格闘技のジムに通ったり、そういうのをどんどん始めるんですけど。それらは、いずれは本にまとめようという目標を持って始めるんですけど、でもまた健康というのも不思議なもので、健康を過度に意識することによって不健康が忍び寄るんですよね。これは真理だと思うんだけど、これは健康に悪いから、これはこうでこうで、とルールをいろんなものに当てはめて、健康法をすべて取り入れて、食事のときにこれは駄目、あれは駄目とやっていると、かえってどんどん不健康になることってありませんか。<br /><br /><b>三橋</b>　わかります。私も病気をきっかけに健康に目覚めたのですが、気がついたら健康になるために生きているような感覚に陥ることがありました。<br /><br /><b>水道橋</b>　そう。健康になることを意識し過ぎて、不健康になるんですよ。<br /><br /><b>三橋</b>　そういうことはありますね。<br /><br /><b>水道橋</b>　だから、病気などに無頓着な人ほど健康な場合もあるんですよね。それがまた不健康へいつの間にか砂時計が落ちるように向かっている場合もあるんですけれど。僕は本を書きながら、そっちに向かうだろうなという自覚がありました。「完全燃焼病」というのかな。『<a href="http://amzn.to/l1Vu3Q">博士の異常な健康</a>』や『<a href="http://amzn.to/lCmKIJ">筋肉バカの壁</a>』（いずれもアスペクト社）を書いて、フルマラソンを完走するなんていう大きな目標を掲げるじゃないですか。そうしたら、それに向かって自分の身体や健康観のピークを作っていくんですよ。でも、ピークを作れば絶対下降しますよね。普通に行けばいいところを、ピークを作り過ぎたら次は下がるんだということを、上げている段階ではわかっている。だから、そこは結構気をつけているかもしれないですね。あまり過度な健康病にならないように。<br /><br /><b>三橋</b>　では、最近は自分らしいペースがつかめてきたということでしょうか。<br /><br /><b>水道橋</b>　そうですね。だから、睡眠にお金をかけるというのは、「健康への過度な気の遣い方」ではない。人は、人生の３分の１ぐらいを睡眠に費やしていますよね。で、寝ている時は無意識じゃないですか。だから、その部分は俺はお金をかけてもいいよという話を秘書と話していて。最初は安いベッドでいいやって言っていたんですよ。<br /><br /><b>三橋</b>　そうだったんですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　うん。でもそのうちに「やはり睡眠は大事なんじゃないですかね」という話になって、紆余曲折の末、現在にたどり着いているんですよね。<br /><br /><b>三橋</b>　何が決め手だったのでしょう。<br /><br /><b>水道橋</b>　まずサイズかな。あと、ここ（パラマウントベッド社のショールーム）に来て実物を見て、フォルムの格好よさと、あと森光子さんも使っているらしいという話を聞いて、「それは面白い」って。イメージとしてはこのベッドを使えばでんぐり返しが出来るみたいな。<br /><br /><b>三橋</b>　（笑）。<br /><br /><b>水道橋</b>　それが結構大きかったかな。ウチに遊びに来た人にね、見せびらかすんですよ。「俺、森光子さんと同じ車だから」みたいに。「同じ車種だから」って。<br /><br /><b>三橋</b>　皆さんの反応はどうですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　それはウケますよ。ウケるっていうのはものすごく大きいポイント。<br /><br />（パラマウントベッド社員）ありがとうございます。<br /><br /><b>水道橋</b>　こちらで注文した時、そのままテレビ局の仕事場に行って、「いやあ、パラマウントベッドを買ったよ」というのを楽屋で話していたんですが、そのときの共演者が石坂浩二さんだったんですよ。石坂浩二さんと会ったのは僕はその時が初めてだったんですが、石坂さんを見ながら、ずっと「パラマウント〜♪」って心の中で歌ってた。本人には何も伝わらなかったに違いないんだけど、僕が個人的なパラマウントベッドの歌を歌ったという（註：石坂浩二さんはパラマウントベッドのCFに出演していた）。<br /><br /><b>三橋</b>　（笑）。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>睡眠のためのセレモニー</b></font><br /><b>三橋</b>　寝る前や起床後の習慣などはありますか。<br /><br /><b>水道橋</b>　入眠行動は大体パターンが決まっています。絶対歯を磨く。今はアイマスクを絶対にする。ホットアイマスクもよくしますね。大量に買っています。で、ポッドキャストでラジオを聞く。落語だった時代もあるし、音楽だった時代もあるし、最近は絶対に聞かなきゃいけないラジオ番組がたくさん決まっているから、それを聞いています。<br /><br /><b>三橋</b>　聞きながら眠るというのが儀式になっていらっしゃる。<br /><br /><b>水道橋</b>　そう儀式ですね。まず、いつの間にか眠っていたということがないんですよ。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　基本的には、寝るときには「寝るぞ！」という格好をしていないと眠れないんです。机の上でいつの間にか寝ていたというようなことは、ほとんどないです。<br /><br /><b>三橋</b>　そうなんですか。ずっと考えていらっしゃるというか、神経が高ぶっているんでしょうね。<br /><br /><b>水道橋</b>　それはそうかもしれないですね。何かエンジンが回っている感じはするな。１回それをオフらないとやっぱ眠れないんでしょうね。だから、ぼうっとしていることがないんです。<br /><br /><b>三橋</b>　いつも考えている。<br /><br /><b>水道橋</b>　時々24時間ぼうっとしている感じの人がいるじゃないですか。僕、ぼうっとしてることが出来ないんです。やっぱりいつもオンになっているんですよ。あと、電気は消さないと駄目だし、周りに人がいるのも駄目。<br /><br /><b>三橋</b>　お子さんと一緒に寝られることはないんですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　いや、ありますよ。でも「ひとつ寝」って言いますけど、同じベッドでは無理。「夫婦同床」って言葉もありますけど、あれもあり得ないです。<br /><br /><b>三橋</b>　じゃあ別のお部屋といいますか、別の階だったりするのですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　そうですね。<br /><br /><b>三橋</b>　それでぐっすり休まれて、朝のお目覚めはいかがですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　朝の目覚めはすっごくいいですよ。いつ頃から良くなっているのか忘れたけど、とにかくいいです。朝７時ぐらいには絶対起きています。子どもの「行ってきます」という声とか、全部聞こえていますから。でも、起きていると言ってしまうとそこに何で顔を出さないんだという話になるから、９時まで寝ているということにはなっています。<br /><br /><b>三橋</b>　でも、意識はあるという。<br /><br /><b>水道橋</b>　起きていますね。起きて、ブログの更新とかの作業をやっていますね、大体。８時には絶対起きているな。<br /><br /><b>三橋</b>　５、６時間の睡眠時間だと、お休みになるのは夜２時くらい？<br /><br /><b>水道橋</b>　そうですね。２時か３時ぐらい。で、８時には起きてバリバリやっています。<br /><br /><b>三橋</b>　朝から、もう起きた瞬間からエンジンがかかっているということですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　ええ。すごいバリバリやっている。パソコンの前に座って、フォントをめちゃくちゃ大きく上げてブログの整理とかやっています。<br /><br /><b>三橋</b>　体を鍛えていらっしゃるから、朝の寝起きがいいのかな。<br /><br /><b>水道橋</b>　最近、あまり鍛えてないんですが、２年ほど前、自分の体を山本キッドの体にするというのを本気でやっていたから、筋肉質にはなっていますけれどもね。<br /><br /><b>三橋</b>　それ以前から寝覚めはよかったですか。<br /><br /><b>水道橋</b>　いや、そんなことはないです。悪い時期は悪いし、そういう意味ではそのサイクルを繰り返しますよね。現場に行ってコーヒー３杯目ぐらいで目が覚めてというときもあるし。車の中でずっと寝ているときもあるし。最近はものすごくいいです。パラマウントベッドにしてからいいですね（笑）。<br /><br /><div align="right">（次回に続く）<br /></div><div align="right">（構成：山崎隆広／写真：森亨）<br /></div><br /><b>水道橋博士（すいどうばしはかせ）</b><br />1962年8月18日生。岡山県倉敷市出身。コンビ名・浅草キッド。出演番組は『総合診療医 ドクターＧ』（ＮＨＫ）、『別冊アサ秘ジャーナル』（ＴＢＳ）、『浅草映画研究会』（洋画★シネフィル・イマジカ）など。著書に『お笑い男の星座』、水道橋博士名義では、『博士の異常な健康』、『筋肉バカの壁』、『本業』など多数あり。特技：宅地建物取引、漢字検定（２級）、ベストアサイーニスト、他。（水道橋博士の「博士の悪道日記」より <a href="http://blog.livedoor.jp/s_hakase/">http://blog.livedoor.jp/s_hakase/</a>）<br /><br /><b>三橋美穂（みはし・みほ）</b><br />寝具メーカーでの商品開発や眠りのアドバイザー、マーケティング、広報などを経験後、研究開発部門長を経て、 2003年に独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ 快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a><br />]]></description>
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            <pubDate>Fri, 27 May 2011 11:34:03 +0900</pubDate>
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            <title>荒川静香さん（プロフィギュアスケーター）／第２回　いつまでも、学び続けたい　</title>
            <description><![CDATA[<b>この度の東北地方太平洋沖地震において被災された皆様およびそのご親族、関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と一刻も早い復旧を深くお祈り申し上げます。<br />なお、この取材は、震災前の２月に行われたものです。<br /><br /></b><div align="center"><b>＊＊＊＊＊</b><br /></div><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="w21_1160559.JPG" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/w21_1160559.JPG" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="334" width="500" /></span><br /><b>プロ転向以来、異なる様々な仕事に取り組みながら、どのチャレンジにも妥協はしたくないと語る荒川さん。ハードなスケジュールが続く毎日を、尽きない探究心をもって乗り越えていく彼女の、仕事にかけるプロフェッショナルな意気込みがにじむ。必読インタビューの第２回。</b><br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>大切にしたい「ナチュラルさ」、そして子ども達の未来にかける夢</b></font><br /><b>三橋美穂（以下三橋）</b>　寝具はどんなものを使っていらっしゃいますか。<br /><br /><b>荒川（以下荒川）</b>　以前いただいた枕（＝スマートフィット ピロー）を使わせていただいています。私は、自然に眠りに誘導されるというようなナチュラルな感覚が好きなんです。<br /><br /><b>三橋</b>　アロマもお使いなんですよね。<br /><br /><b>荒川</b>　はい。何かに無理矢理に誘導されているという感じではなく、自然に体のサイクルを作ってくれるような気がするので。「特別何がいいのかわからない」という所がかえって好きです。<br /><br /><b>三橋</b>　なるほど。<br /><br /><b>荒川</b>　確かに、良し悪しの理由がはっきりとわかるという場合もありますよね。ただ、一方で、なぜそれがそんなにいいのか、その理由がわかってしまうとすごく「科学的」に感じてしまう。そうではなくて、空気と同じように「何がいいのかわからない、でも絶対に必要だ」という存在ってあるじゃないですか。そういう自然な心地が、きっと私には合っているのかなと思います。<br /><br /><b>三橋</b>　この『フィギュアスケートを100倍楽しく見る方法』（荒川静香著・2009年講談社刊）も読ませていただいたんですが、一本芯が通った、軸がぶれない自分っていうものをしっかりお持ちなんだなと、今のお話をお聞きして感じました。<br /><br /><b>荒川</b>　どうでしょうか、結構左右されますよ、いろんなことに（笑）。左右されていることに気づくときもあれば、気づかないときもあるので、自分って何だろうっていつも自分を見つめるようにはしています。客観的にも主観的にも、自分を知っておきたいと思いますので。<br /><br /><b>三橋</b>　それは、何かあったときに、自分は本当はどうしたいんだろうかとか、大切にしたいことは何だろうかとか、そんなふうに見ていくという感じですか。<br /><br /><b>荒川</b>　そうですね。あと、自分の体が今何を欲しているのか、栄養だったら何が足りない、睡眠はどのぐらい取っているか、と、常に自分の状況を把握しておくことで自分に必要なものが常に得られるということは大切だと思います。何がいいかわからずに取っているよりも、自分が本当に必要としているものを手にするほうがよっぽど効果があることは間違いないですからね。だからこそ自分を知る努力はしなきゃいけないなとは思っています。<br /><br /><b>三橋</b>　素敵ですねえ。<br /><br /><b>荒川</b>　でも、いくつ知っても、知らないことがたくさん出てくるので、それが面白いところです。新しい発見が、自分の年齢とともにどんどん現れていく。自分の体や健康の部分も含めて興味を持つのは、生きていく上で大事かなと思います。<br /><br /><b>三橋</b>　先ほどいろんな種類のお仕事を並行して進めていらっしゃるというお話がありましたが、具体的にはどういったことをされているんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　今の季節柄（インタビューが行われたのは２月）、アイスショー以外では、屋外スケートリンクでのオープニングイベントであったり、スケート教室であったり、最近ではアーティストが音楽のプロモーションに来たときに、彼が氷の上で歌って、私が滑ったりとか、本当にいろんな種類の、スケートのプロとしての仕事の中にも幅がいろいろあります。他にももちろんショーがあって、ショーのためのプロモーションのイベントやテレビ番組に参加させて頂いたり。あとは、スケートという競技を伝えるという意味で解説の仕事や、解説をする競技のプロモーションのための番組出演など。それぞれに関連した何かで派生していくこともありますね。<br /><br /><b>三橋</b>　そんなにお忙しいと、プライベートの時間というのはおありなのかなと思ってしまうんですけど。そういえばご著書の中に趣味はスケートと書いてありましたね。<br /><br /><b>荒川</b>　そうなんです。趣味と考えないと、時間を取ろうと思っても取れないから。そうやって「練習するのも趣味だから」と思っていれば、自分の時間だと思って使える。そういう形で楽しみつつやっています。あとは、今はシーズン中なので、その選手たちの現在の調子に関しての取材を受けることもありますし、競技会の総括みたいなものの取材を受けたり、雑誌取材を受けたり。本当に括りのない感じで仕事をやらせていただいてます。でも、面白いですよ、毎日同じ仕事をするわけではなく、違うことをさせていただくというのは。いい刺激になります。<br /><br /><b>三橋</b>　そのときそのときがすべてですものね。では、この先、こういう分野の仕事を手掛けたいとか、そういったことはおありですか。<br /><br /><b>荒川</b>　私はプロになって５年なのですが、最近は選手の育成をしてみたいと思っています。育成のための技術を学ぶとなると、日本にいても出来はするのですが、日本の環境って、このスケートリンクに所属していないコーチは教えてはいけないとか、そういう規則が各リンクにあったりするので、難しいと言えば難しい。だからちょっと外に出てやってみたいなと思うこともあります。私が与えられることって一部だと思うのですが、私自身まだまだずっと学び続けたい。教えながらも、子ども達から学ぶことはたくさんあると思いますし、いろんなことを学んでいきたいという私のスタイルは当分変わらないかもしれないですね。<br /><br /><b>三橋</b>　ご著書を読んで思ったんですが、我が身に起こってくることすべてを自分に戻しながら、人のせいにするわけじゃなく、じゃあそれを乗り越えるためには自分はどうしたらいいのだろうという風に生きて、成長されてきたんだなというのが、すごく伝わってきました。<br /><br /><b>荒川</b>　そうですね。おそらく、人間の成長には限界がないから面白い。自分がそうやって培ってきたものを自分の中で溜め込んでしまうのはもったいないと感じるから、今度は育成という方向に使っていきたいなと思うんですね。それはスケートの選手の育成だけではなくて、プロになってからショーのプロデュースもさせていただいたりしたことから得られた考え方です。そもそもフィギュアスケートのアイスショーの歴史がまだまだ日本では浅い部分がありますし、日本でスケーター側からショーをプロデュースしているケースってまだ歴史的に根付いていないですから、自分がやってきたことを見せることで、そういったプロデュースができるスケーターも育てていけたらいいなと思います。<br /><br />　　現在は、競技会もたくさん放映していただいたり、たくさんの方に見ていただけるチャンスが増えたのですが、まだまだアイスショー、アマチュアを引退したスケーターたちがどうしているかを知らない方のほうが多いのではないでしょうか。フィギュアスケートファンの方々や、アイスショーが好きな方々には会場に足を運んで見ていただいているのですが、アイスショーが放映される機会というのはまだ少ないので、そうやって少しずつ広く知っていただけるような、誰もが、「ああアイスショー、行ったことあるよ」というぐらい認知度が高まっていけばいいなとは思いますね。<br /><br /><b>三橋</b>　荒川さんご自身が企画をされた素敵なアイスショーが、ますます増えていくのが楽しみです。<br /><br /><b>荒川</b>　そうなったら嬉しいですね。現在活躍しているアマチュアスケーターたちも、いずれ将来どんな道に進むのかということを考えたときに、１つの選択肢としてアイスショーが入ればいいなと思いますし、子ども達も「世界選手権、オリンピックで金メダルを取ることは素晴らしい体験だ」というのは身近で目にして知っているかもしれないですが、その先、何が素晴らしいのかはよくわからない。夢の最高の形がアマチュア競技の選考までで終わるよりも、もっと先に、素晴らしいことが待っているということまで伝えていければいいと思います。選手として結果を残した人がいつの間にか簡単に消え去ってしまうということではなく、その先どんな将来が待っているから、夢を目指すことに価値があるんだ、というところまで伝えていければいいと思うんですね。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>寝過ごすことよりも寝られないことのほうが心配？</b></font><br /><b>三橋</b>　先ほど、目覚まし時計の時間より30分ぐらい前に起きてしまうというお話がありました。「目覚ましライト」っていうのがあるのをご存じですか？　例えば７時にセットしたら、その30分ぐらい前から少しずつ明るくなっていくというもので、それってすごく気持ちよく目を覚ますことができるんですよ。私はそれを使ってから寝過ごさないようになりました。<br /><br /><b>荒川</b>　私の場合は寝過ごしたことは１度もないんです。絶対に目覚ましが鳴る前に起きる。確かに、本当は外の太陽の光とともに目が覚めていくのが理想なんですけれども、真っ暗の部屋で寝ています。ギリギリまで寝ていたいですから。<br /><br /><b>三橋</b>　なるほど。<br /><br /><b>荒川</b>　自分で起きて、窓を開けて、目覚めたいんですけど、真っ暗にして静かにしていても寝られないんですね。寝る方法が知りたいです。<br /><br /><b>三橋</b>　「目覚ましライト」みたいなものがあれば、きっと安心して寝られるんじゃないかなと思ったんですが。<br /><br /><b>荒川</b>　寝過ごすことを気にして起きるんじゃないんですよね。おそらく次の日の仕事の内容に関して、いつもどこかにプレッシャーがあるんでしょうね。起きることに不安があるんだったら、みんなに起こしてもらうよう頼めば多分それは解消できるんですが、起きられないことよりも寝られないことのほうが私の場合ずっと深刻なんです。昔から寝坊することはないんですけど、学生時代から一人暮らしをするようになって、朝１人で誰も起こしてくれない状況で起きなければいけない、何をしなければいけないということをやっているうちにそれは身について。あまり深く寝る方法がわからないです（苦笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　入浴も真っ暗な中でされるんですよね。<br /><br /><b>荒川</b>　はい。<br /><br /><b>三橋</b>　真っ暗な中で、体もちゃんとほぐして眠るわけですよね。呼吸などはいかがですか。<br /><br /><b>荒川</b>　呼吸はたまに止まっている気がしますね。何か緊張状態とか、何かすごく深く考えているときって、気づいたら苦しいなって、起きているときでも気づきます。多分知らない間に息を止めているときがあります。でも寝ているときにどうかはわからないですね（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　そうしたら、眠るときに、深呼吸をしながら眠ると深く眠れると思いますよ。呼吸というのは息を吐くときに副交感神経が働くので、吐く息を長くしながら深呼吸を繰り返しているだけで自然にリラックスができるんです。眠り始めの呼吸が深いと睡眠中の呼吸が全体に深くなってくるので、わりと熟睡感が得られると思いますから、本当に簡単にできる。<br /><br /><b>荒川</b>　私、１時間ぐらい深呼吸し続けそうだな（苦笑）。今から寝ますっていう体勢を取ると、急になんか眠れなくなっちゃうんです、不思議なことに。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですか。<br /><br /><b>荒川</b>　羊とか永遠に数えることができそうな気がします。六百何十匹まで数えたことがあります。くだらないと思ってさすがにやめちゃったんですけど。２時間くらい数えてたかな（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　羊を数えるのは、もともとあれは英語で数えるところから始まっているんですよ。<br /><br /><b>荒川</b>　そうなんですか。<br /><br /><b>三橋</b>　ええ、そうなんです。「ワンシープ、トゥシープ」って数えていくと、シープと言うときに息がふっと吐けるのでリラックスできるんです。<br /><br /><b>荒川</b>　そうするべきだったんですね。私は思いっきり日本語で「羊が１匹」だからいけなかったのかな（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　英語がよいと思います。<br /><br /><b>荒川</b>　「ああ頭が冴えてくる、すごい羊溜まってきている、こっちに」って思いながら数えてました。「もう羊が入る場所がないし、来る羊もいないんじゃないか、くだらないな」と思い続けて２時間、六百何十匹でやめました（笑）。英語でもだんだん大変になってきますよね。六百匹まで数えられるか不安ですね（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　もしくは日本語で数えるなら、羊ではなく、「ひとーつ、ふたーつ」で、10まで行ったら１に戻るというふうにすると、単調で良いのではないですか。<br /><br /><b>荒川</b>　ああそうですね。単調なもののほうがいいですよね。楽しくなってきちゃうんです、だんだん途中から。「何匹数えるんだろう、私は」っていう好奇心に駆られて（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　そうすると今度は頭が冴えてきてしまいますね（笑）。<br /><br /><b>荒川</b>　わくわくしてくる（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　肩こりなどはありますか。<br /><br /><b>荒川</b>　はい、万年の肩こりですね。「肩がこったな」という自覚症状があるときには、首にホッカイロを貼ります。それで筋肉はリラックスするんですが、熱くなっちゃって、途中で取ってしまう。<br /><br /><b>三橋</b>　今の首を温めるというお話ですが、目を動かす動眼筋という筋肉と、首の付け根のあたりと、腰の仙骨のあたりというのは、そこを温めると副交感神経のスイッチが入るんです。ですから、ホットタオルをポリ袋に入れて、その３箇所を温めるとすごく良く眠れますよ。興奮して寝付きが悪そうなときも、よく眠れます。<br /><br /><b>荒川</b>　そうなんですか。<br /><br /><b><font style="font-size: 1.25em;">プレッシャーを楽しむ</font></b><br /><b>三橋</b>　毎日プレッシャーの連続ですよね。<br /><br /><b>荒川</b>　そうですね。でも慣れてしまっています。寝ないことにも。良くないんでしょうけれど。アマチュアの活動が終わってからすぐの頃は、「毎日7時間は寝たいな」と思っていたんですけれど、「今は5時間寝られればよしとするか」という感じになってしまっていて。そこで既に２時間、自分のペースが縮まってしまっているわけですからね。<br /><br /><b>三橋</b>　プレッシャーの中でも、毎日新しいことに取り組まれていると、楽しいですか。<br /><br /><b>荒川</b>　楽しいですね。楽しいと思わないとそれがストレスになってしまうというか。目の前にやって来ることを、どんなにことも楽しんでやろうとは思っています。やはり自分が楽しんでやっている物事の出来というのは、きっといやだいやだと思ってやっているよりもいいものだと思うので。だから、何が楽しいのか、最初に発見しようとします。例えば、難しいから面白いのか、うまくいかないから面白いのか、逆に頭に来るから面白いのか。何か探そうとすると面白くなる。<br /><br /><b>三橋</b>　アスリートの方はプレッシャーに苦しんで、楽しめない方も多いと思いますが、荒川さんの場合は素朴に楽しめているのかな、と思います。<br /><br /><b>荒川</b>　自分を解放するものを見つけないと、やはり時にリセットしないとおかしくなってしまうと思います。誰しも、どこかで自分をみつめ直す機会を見つけないと。先日スイスに遠征に行ってきました。最近ずっと日本にいることが多くて、というのも、アイスショーのマーケットがアジアに来ているというのもあって、海外に出る機会が減っていたんですね。ただ、そうして外に出ることで、自分の考えが固執していたな、ということに気付きもする。それ以来、新しい自分を発見して、新しい言葉も出てくるようになりましたしね。だから、時折は自分の環境をリセットして、自分を外に出してあげることも必要かなと思います。<br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="w22_1160621.JPG" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/w22_1160621.JPG" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="500" width="334" /></span><font style="font-size: 1.25em;"><b>【三橋美穂さんの取材後記】 </b></font><br />常に新しいことにチャレンジし続けている荒川さん。何事にも一生懸命で、努力を惜しまない、その一貫した姿勢が、輝き続けている秘訣だと感じました。今、取り組んでいることの本質に触れ、ときには難しいスキルや練習の中にも楽しみを見出し、歓びとして表現している荒川さん。人生の達人として成長し続けている彼女だから、今は上手く眠れない自分を許容して、眠りを扱えるようになったら、また次のステージに入られるのではないかと思いました。これから、ますますのご活躍が楽しみです！<br /><div align="right">終<br /></div><div align="right">（構成・山崎隆広／写真・森亨）<br /></div><br /><font style="font-size: 1em;"><b>荒川静香 あらかわ・しずか</b></font><br />プロフィギュアスケーター。神奈川県鎌倉市出身。早稲田大学卒業。プリンスホテル所属。<br />5歳の時、たまたま遊びに行ったスケートに興味を持ち、ちびっ子スケート教室に入る。その後、小学校に入学してから、本格的にフィギュアスケートに取り組み、小学3年ですでに 3回転ジャンプをマスターし、天才少女と呼ばれた。94年には初めての国際大会（トリグラフトロフィー）へ出場。94年〜96年には全日本ジュニアフィギュア選手権で3連覇を果たす。世界ジュニアへも3大会連続で出場。97年、ジュニアからシニアへと移行してからも、日本選手権で初優勝を飾るなど、シニアでも大きな存在感を示す。98年、長野五輪へ出場。日本選手権でも 2連覇を果たす。2003年、ユニバーシアード、冬季アジア大会にて優勝。2004年3月、早稲田大学卒業と同時期に、ドルトムントで行われた世界選手権で3回転-3回転のコンビネーションジャンプを決め、技術点で満点の6.0をマークしワールドチャンピオンを獲得。トリノ五輪では、ショートプログラム及びフリースケーティングでも自己ベストを更新し金メダルを獲得。2006年5月にプロ宣言をし、国内及び海外のアイスショーを中心に、テレビ、イベント出演、スケート解説、オリンピックキャスター、また、イタリア・ピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。<br />（略歴はオフィシャルＨＰより<a href="http://www.shizuka-arakawa.com/">http://www.shizuka-arakawa.com/</a>）<br /><br /><b>三橋美穂 みはし・みほ</b><br />快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部門長を経て独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが 快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />（オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a>）<br /><div><br /></div>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 15 Apr 2011 14:24:14 +0900</pubDate>
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            <title>荒川静香さん（プロフィギュアスケーター）／第1回　プロフェッショナルの日常</title>
            <description><![CDATA[<b>この度の東北地方太平洋沖地震において被災された皆様およびそのご親族、関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と一刻も早い復旧を深くお祈り申し上げます。<br />なお、この取材は、震災前の２月に行われたものです。<br /><br /></b><div align="center"><b>＊＊＊＊＊</b><br /></div><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="w11_1160411.JPG" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/w11_1160411.JPG" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="334" width="500" /></span><br /><b>少女時代から天才スケーターとして名をとどろかせ、2006年の冬季トリノ五輪では、その華麗な演技で金メダルを獲得された荒川静香さん。その艶やかな姿は、今も我々の記憶に新しい。その後、荒川さんはプロフィギュアスケーターに身を転じ、氷上以外にも大きく活動の場を拡げた。この日の取材は、スケートリンクでのトレーニングを終えたばかりの忙しいスケジュールの合間を縫って行われた。荒川さんのプロフェッショナルな日常、そして睡眠へのこだわりは、いったいどんなものなのだろうか。</b><br /><br /><b><font style="font-size: 1.25em;">プロのフィギュアスケーターとして</font></b><br /><b>三橋美穂（以下三橋）</b>　今日のインタビューに備えて、昨夜、荒川さんが金メダルを取られたトリノ五輪の映像をビデオでもう１度見直していたんですが、改めてすごく感動しまして。あのような大きな試合の前はそれは緊張することと思いますが、試合の前日はお休みになれたのだろうか、とふと思いました。<br /><br /><b>荒川静香（以下荒川）</b>　実はそれほどでもなかったんです（笑）。アマチュアのときはかえってそういう緊張状態に慣れていたので、緊張で眠れなくなるということはあまりありませんでした。むしろ最近のほうが眠れなくなることが多いんです。<br /><br /><b>三橋</b>　まぁ、そうなんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　今はどんなに夜遅くまで仕事をして疲れていても、翌朝には練習のため起きなければというプレッシャーがあります。体を休ませるために睡眠を取っているというよりも、翌日のスケジュールに合わせて睡眠時間も変わるという感じなので、どうしても生活が不規則になりがちです。そのようなリズムが続くと、起きたらすぐに動き出さなきゃいけないという気持ちがあるからか、あまり深く眠れなくなってしまいましたね、特にこの何年間かは。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですか。以前のほうがかえって時間が自由だったということですか。<br /><br /><b>荒川</b>　アマチュア時代は、深夜まで気を張って何かをしているということが、ほとんどなかった。試合期間中の公式練習は時間も短いですし、試合当日も寝られないほど忙しいなどということはないですから、睡眠と食事は規則正しく取れる生活を送っていたと思います。それが、プロになってから、氷上以外の仕事もさせて頂くようになり、生活のリズムが変わって、やることの種類が色々といいますか、異なるタイプの仕事をさせて頂いているので違った生活のサイクルに。<br /><br /><b>三橋</b>　最近は、日によって生活のリズムもずいぶんと異なるのでしょうか。<br /><br /><b>荒川</b>　全く違いますね。朝５時に起きるときもあればその頃眠りにつくこともありますし、本当にバラバラです。今日の練習は朝11時からでしたが、リンクのスケジュールが空いていなければ６時から滑ることもあります。当日の練習に合わせて起きるので、前日に何時に寝ようと、次の日のスケジュールに合わせて起きる。だから、最低何時間寝るというようなことができないんですね。結果として、かえって寝なくても動けるようになってしまいました。<br /><br /><b>三橋</b>　そんな中で、睡眠について何か気を遣っていらっしゃることはありますか。<br /><br /><b>荒川</b>　そうですね、ギリギリまで睡眠を取るということでしょうか。出かけるまでにかかる時間を逆算して目覚まし時計をセットするのですが、食事も大事ですけれども、まずは睡眠。食事の時間を削ってでも、睡眠を確保。寝られるときにできる限りの時間を確保しておかないと、本当に睡眠が取れなくなってしまうんです。やはり睡眠が4時間を切ると翌日がキツイですから、最低５時間は寝たい。平均すると毎日の睡眠時間は５時間ぐらいでしょうか。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですか。移動の途中で寝たりはされないんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　それができないんです。私は首がちょっと長いのか、移動中に寝ると（首や肩が）ものすごく痛くなってしまうんです。さらに頭まで、歩く振動もつらいくらいに痛くなってしまうので、なるべく「うっかり」寝ないようにしているんです。寝るのだったらしっかり寝る体勢を取れるときだけにしています。<br /><br /><b>三橋</b>　確かに、首がすっと長くていらっしゃる。<br /><br /><b>荒川</b>　長さのわりに太さがないためなのか、中学生ぐらいから肩こりもひどいです。１回こり過ぎちゃうと頭痛も続くので、そこは結構な悩みでもあるんですよね。<br /><br /><b>三橋</b>　じゃあ少ない睡眠時間の中でどれだけぐっすり眠れるかというあたりはきっと興味がおありですね。<br /><br /><b><font style="font-size: 1.25em;">スケート、そして睡眠への工夫とこだわり</font></b><br /><b>荒川</b>　そうですね。今も遠征が多いのですが、遠征先のホテルのベッドの硬さと枕がどうしても合わないこともあるんですね。そうなると、寝るとかえって疲れてしまうというようなこともたびたびあります。どれほど寝られたかで次の日の仕事のパフォーマンスも変わってくるでしょうから、寝る環境というのは大事だなと思います。<br /><br /><b>三橋</b>　遠征先に持っていかれるものはありますか。<br /><br /><b>荒川</b>　やはり、どうしても荷物は結構な量になります。特にアイスショーの仕事で出かけるときには、スケート靴と衣装だけでもスーツケース半分以上は取ってしまう。となると、なかなか健康のためのものというのはたくさんは持っていけない。ですから、特別なものではないですけれども、香りでリラックスするのは好きなので、例えばアロマオイルなどをタオルに含ませてベッドの脇に置いたりとか。願わくばベッドと枕を持参できればそれが一番なんですけれどもね。でも、絶対に無理なことを考えるのはやめようと思って（苦笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　（横のパラマウントベッド社員に向かって）コンパクトな枕を開発してください。くるくるっと丸められるような。<br /><br /><b>荒川</b>　プチッと押したらシューッと小さくなるような枕があれば（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　ご自身で、自分の睡眠時間はこれくらいがベストだというのはありますか。<br /><br /><b>荒川</b>　そうですね、やはり７時間くらい睡眠を取れると、「結構寝られたな」という感じがして、きっと体も元気になると思います。それ以上寝るとかえってだるくなったりするかな......。というか、そんなに寝られたことがないので、どうなるかが自分でわからない（苦笑）。私は、次の日が休みであっても、比較的早い時間帯に起きることが多いんです。癖がついてしまっているのか、起きてしまう。ストレートで寝られたとしても最長６時間とかですかね。<br /><br /><b>三橋</b>　今は昔と比べて夜も遅いのでしょうか。<br /><br /><b>荒川</b>　夜も遅いですし、朝も早くなったかもしれないです。どんな仕事をしていても練習は欠かせないですから、どうしても睡眠を削ることになってしまう。そうすると仕事と練習の重なる日には１日のうちに余ってくる時間が大体４〜５時間ぐらいになってくる。<br /><br /><b>三橋</b>　基本的に練習は毎日していらっしゃるんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　はい、週５日は練習しています。本当は週６日でやれたら一番楽に維持していけるのですが、土日にリンクがどこも使えないということもありますので。<br /><br /><b>三橋</b>　１日あたり何時間くらい滑るんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　できれば１時間半ぐらいはやれたらいいなと思うのですが、リンクの都合で、例えば今日も１時間とか、そういう状況ですね。<br /><br /><b>三橋</b>　実際に滑っていらっしゃるところを初めて拝見したんですが、本当に迫力があって、きれいでした。体が柔らかいんですね。<br /><br /><b>荒川</b>　毎日やっていないとすぐに硬くなりますよ。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですか。入浴後のストレッチなどはされているんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　いつって決めずに、結構いろんな場所でストレッチはしていますね。意識的にしているわけではないのですが、いろんな場所で、密かに打ち合わせの合間とかもやっていたりしていることもあります（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですか。睡眠時間は短いということなんですけど、眠りに入るときっていうのはスムーズに入れるんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　いや、それが結構時間がかかってしまうんです。昔はわりとすぐ眠れたんですけれども、最近は、やはり起きなければいけないというプレッシャーに駆られて、「寝なきゃ寝なきゃ」と思うとかえって眠れない。そうではない状況でうっかり寝てしまうほうが簡単なのでしょうが、「もうあと何時間しかないから寝なければ」と思うと寝られなくなってきちゃうんですね。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですか。遠征が多いと寝る場所もよく変わりますよね。<br /><br /><b>荒川</b>　はい。いろんなシチュエーションがありますから、行ってからの運みたいなものもありますね。<br /><br /><b>三橋</b>　なかなか眠れないときって、どうしていらっしゃるんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　うーん、ゲームをやっていることが結構多いかもしれません。アドレナリンが出ない、時間に制限のないパズルみたいなゲームってありますよね。<br /><br /><b>三橋</b>　比較的単調なゲーム。<br /><br /><b>荒川</b>　はい。時間の制限もないので、眠くなったらそのまま放っておけるというようなゲームをやっています。時間に制限がある対戦ゲームですと、きっとさらに寝られなくなるような気がして。自分がどんなパターンで眠くなるかを知っていれば、そういう単調なアイテムを見つけておくこともできます。<br /><br /><b>三橋</b>　睡眠についてもやはりいろいろご自身なりに工夫をしていらっしゃるんですね。<br /><br /><b>荒川</b>　そうですね。中には眠るために本を読む人もいらっしゃると思いますが、自分が次の日にどこまで読んだかまた探さなければいけないのが面倒なので、ゲームのほうが楽ではあります。<br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="w12_1160370.JPG" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/w12_1160370.JPG" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="334" width="500" /></span><font style="font-size: 1.25em;"><b>目覚めの方法について</b></font><br /><b>三橋</b>　朝の目覚めはいかがですか。<br /><br /><b>荒川</b>　朝は目覚まし時計が鳴るよりも先に起きます。必ず目覚ましの30分くらい前に目が覚めてしまうので、すごく損をした気分になります（苦笑）。30分ってもう１回寝直す時間でもなく、何となくもう少し寝たかったなあという気持ちを抱えながら（笑）、だらだらとベッドの中で30分を過ごして、あとはお風呂にパッと入って、目を覚まして出かける感じです。<br /><br /><b>三橋</b>　朝、入浴されるんですか。<br /><br /><b>荒川</b>　はい。シャワーのときもありますし、朝からお風呂張っているときもあります。夜はたいていゆっくり体を温めることを目的として入りますけれども、朝は髪の毛から足の先まで洗って目を覚ます、というような感じです。<br /><br /><b>三橋</b>　朝は熱めのシャワーを浴びるのがお勧めの方法なんですよ。寝起きって体温が低いんですけど、交感神経が刺激され、体温も上がってすっきり目が覚めますから。<br /><br /><b>荒川</b>　私、寝起きの体温がとても高いんです。<br /><br /><b>三橋</b>　えっ、そうなんですか？<br /><br /><b>荒川</b>　はい。寝ている間にとても代謝するようで、冬でも暑くて暑くてしょうがないぐらいになって起きるんです。<br /><br /><b>三橋</b>　やっぱり筋肉がしっかりしているからでしょうか。羨ましい限りです。<br /><br /><b>荒川</b>　その代わり、寝るときにはとても手足が冷たかったりするので、この時期（２月）は電気毛布に足のところだけ入れて、いざ寝るときには電気を切ってというようなことをしています。<br /><br /><b>三橋</b>　それはすごいですね。普通は明け方というか、起床の２、３時間前が一番体温が低くて、体温が高いときと低いときと１日の内に１度くらい差があるものなのですが。<br /><br /><b>荒川</b>　朝起きたときは大体37度ぐらいに近いところですね。それくらい朝は熱いんです。<br /><br /><b>三橋</b>　へええ。普通は低いので、その後に体温を上げるのが大事だと言われるんですよ。<br /><br /><b>荒川</b>　あっそうなんですね。その後、ぐっと体温が下がるんですけど。そのせいか目覚めがいいというか、もうちょっと寝ていたいときも寝ていられないのは残念な感じですけども。<br /><br /><b>三橋</b>　お話を伺っていると、責任感の強さが伝わってきます。<br /><br /><b>荒川</b>　妥協したくないんですね、やっていることに、きっと。何の仕事をしたから次の日の何がおろそかになるというのが嫌だったりするので、やるからにはすべてのことをきちんとやり遂げたいと思う。１種類の仕事で忙しい分にはきっと次の日に持ち越すこともできるんでしょうけれども、違ったことを常に切り替えてやっていかなければいけないので、今は妥協するポイントがないんです。次の日に持ち越すことができないのなら、今やっていることは今締めくくってしまわなければいけない。きっと次のことに響かせたくないという思いがあるのが、睡眠に費やす部分が一番後回しになってしまう原因でもあるんですけれど。そういうときに、短くてもいいのですが、深く眠りたいなとは思いますね。<br /><div align="right">次回に続く<br /></div><div align="right">（構成・山崎隆広／写真・森亨）<br /></div><br /><b>荒川静香 あらかわ・しずか</b><br />プロフィギュアスケーター。神奈川県鎌倉市出身。早稲田大学卒業。プリンスホテル所属。<br />5歳の時、たまたま遊びに行ったスケートに興味を持ち、ちびっ子スケート教室に入る。その後、小学校に入学してから、本格的にフィギュアスケートに取り組み、小学3年ですでに 3回転ジャンプをマスターし、天才少女と呼ばれた。94年には初めての国際大会（トリグラフトロフィー）へ出場。94年〜96年には全日本ジュニアフィギュア選手権で3連覇を果たす。世界ジュニアへも3大会連続で出場。97年、ジュニアからシニアへと移行してからも、日本選手権で初優勝を飾るなど、シニアでも大きな存在感を示す。98年、長野五輪へ出場。日本選手権でも 2連覇を果たす。2003年、ユニバーシアード、冬季アジア大会にて優勝。2004年3月、早稲田大学卒業と同時期に、ドルトムントで行われた世界選手権で3回転-3回転のコンビネーションジャンプを決め、技術点で満点の6.0をマークしワールドチャンピオンを獲得。トリノ五輪では、ショートプログラム及びフリースケーティングでも自己ベストを更新し金メダルを獲得。2006年5月にプロ宣言をし、国内及び海外のアイスショーを中心に、テレビ、イベント出演、スケート解説、オリンピックキャスター、また、イタリア・ピエモンテ州の観光大使を務めるなど様々な分野にも精力的に挑戦している。<br />（略歴はオフィシャルＨＰより<a href="http://www.shizuka-arakawa.com/">http://www.shizuka-arakawa.com/</a>）<br /><br /><b>三橋美穂 みはし・みほ</b><br />快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部門長を経て独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />（オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a>） ]]></description>
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            <pubDate>Fri, 08 Apr 2011 09:00:39 +0900</pubDate>
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            <title>山田五郎さん（編集者・評論家）／第２回　もっと「休む」を楽しもう！</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="2_2resized.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/2_2resized.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="334" width="500" /></span><b>テレビ、ラジオから雑誌、書籍にいたるまで多岐にわたる活躍を続ける山田五郎さんの日常は、至る所こだわりに満ちている。人間の「食う寝るあそぶ」に並々ならぬこだわりを持ち続ける山田さんの元気の秘密の一端がいま明らかに？　爆笑対談の後編！</b><br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>日本人よ、もっと寝よ！</b></font><br /><b>三橋</b>　睡眠はやはり生きるベースとなるものですから、睡眠についての深い意識がもっと人々の中に浸透していって欲しいなあと、私は常々思っているのですが。<br /><br /><b>山田</b>　思いますねえ。先日もあるシンポジウムで話したんですが、どうも寝ることと食べることには、ある種の悪いイメージがつきまとう。怠慢、怠惰、欲望に勝てない......。要するに、寝たり食べたりすることは、意志が弱い結果とも考えられがちなんですね。食べることの方はグルメだ食育だと肯定される場合もありますが、寝ることが褒められるケースはあまりないような気がします。<br /><br /><b>三橋</b>　（苦笑）。<br /><br /><b>山田</b>　昔は「子どもはよく食べよく寝るのが仕事」みたいにいわれたものですけどね。僕らが子どもの頃なんて、夜7時とか8時になればもう強制的に寝かしつけられていた。寝ないことイコール怒られることだったんですよ。でも最近は子どもの世界でも、寝ないとだめだっていう価値観が薄れてきているような気がします。実は食べることについての価値観も同様で、最近は子どものうちから「食べ過ぎてはいけない」とばかり教えられる。昔は「男はガーッと食ってガーッと働いてガーッと寝るのが一番」だったから、食べない奴は「食が細い」とか言われていじめられたもんですよ。寝ることに関しても、寝てばっかりいるとダメな人みたいに言われちゃうでしょ。でも、少なくとも子どものうちは、「寝ない方がダメなんだ」って教えた方がいいんじゃないかと思います。<br /><br />　その一方で、大人の世界では不眠で悩む人が増えていて、雑誌でもよく「安眠グッズ」が特集されていたりするわけです。でも、紹介されているのはアロマキャンドルやCDといった周辺小物が中心で、本格的な寝具としては枕くらいしか出ていないことが多いような気がして不満です。これは別にパラマウントベッドさんの取材だから申し上げるわけではありませんが、本気で快眠を考えるなら、まずはベッドを紹介すべきでしょ？　僕も編集者でしたから、ベッドの撮影が大変だったりシーツやマットが絵になりにくいのは判りますけど（笑）。どうも日本人は、問題を解決する際に小さい部分から先に目がいきがちで、大きな本質が見えなくなる傾向がある。一番の決め手になる快眠グッズは、どう考えてもベッドですよ。<br /><br /><b>三橋</b>　睡眠環境を整えるのには、私もそこが一番本質だと思います。<br /><br /><b><font style="font-size: 1.25em;">こだわりの㊙睡眠アイテム</font></b><br /><b>三橋</b>　寝具の他に、よく寝るために心がけていることはありますか？<br /><br /><b>山田</b>　それが、実はあまりないんですよ。何しろすぐ眠れちゃうんで（笑）。ベッド、マット、シーツ、フトン以外にあえていえば、昼間に寝ることが多いので暗くするための遮光カーテンや、空気清浄機と加湿器を使っていることくらいですね。<br /><br /><b>三橋</b>　空気にも気を配ってらっしゃると。<br /><br /><b>山田</b>　加湿器も、加熱して蒸気を出すより水を自然蒸発させるタイプの方が自分には合っているような気がして。以前は某外国メーカーの円盤が回って蒸発させるやつを使っていたんですが、かさばる上にぶつかるたびに水がこぼれる（笑）ので、今は某国産メーカーの空気清浄機と一体型のものを愛用しています。<br /><br /><b>三橋</b>　大きいんですか？<br /><br /><b>山田</b>　以前使っていた加湿器と空気清浄機を合わせた大きさよりは、ずっと小さくなりましたけどね。前の加湿器は本体下部のトレーに水をためる構造だったから、移動したり足がぶつかる度に水がジャポッて感じでこぼれ出てくるのが悩みの種だったんですよ。<br />あと寝るときに必要なものといえば......、そうそう、たまに寝付けない時にはCDを聴きますね。それも音楽ではなく落語のCD。なぜかはわかりませんけど、寝付きやすいんですよ。友人のみうらじゅんも同じことを言っていて、彼は米朝とか上方落語がいいらしいんですが、僕はもっぱら五代目の志ん生ですね。「火焔太鼓」とか騒々しくておよそ寝る感じじゃないのに、聞いてると不思議に落ち着くんです。<br /><br /><b>三橋</b>　声の質が安らぐとか。<br /><br /><b>山田</b>　いや、癒しにはほど遠いダミ声ですよ、志ん生は。そもそも落語というやつは、お客が寝ちゃったらまずいはず（笑）。なのになぜ寝付けるのか、不思議ですね。落語を聞かないときは......、普通に本を読んだりしてますよ。<br /><br /><b>三橋</b>　何かお好きなジャンルってあるんですか？<br /><br /><b>山田</b>　いや、そのときどきの仕事に必要な本を読むんですけど、洋書だと速攻で寝付けますよ。ひとつの文章のピリオドまでたどり着かないくらい（笑）。漫画とかだと、つい読み込んじゃうから駄目ですね。せっかく眠くなっても頑張って最後まで読んじゃいますから。早く寝付きたいときは、洋書を読むに限ります。<br /><br /><b>三橋</b>　自然に儀式的なことを取り入れてらっしゃるのかもしれないですね（笑）。<br /><br /><b><font style="font-size: 1.25em;">こだわりの仕事の数々！</font></b><br /><b>三橋</b>　今お仕事で力を入れてらっしゃることは？<br /><br /><b>山田</b>　２年前に幻冬舎さんから出した『知識ゼロからの西洋絵画入門』の続編を作っています。前著では誰でも知ってる34人の巨匠の代表作を解説したんですが、今回はルネサンスやバロックといった様式ごとにより多くの画家と作品を紹介して、「ルネサンスってよく聞くけど、どんな時代で絵画にはどんな共通点があったの？」みたいな素朴な疑問に答えていければと思っています。この半年くらいかけて構成して、そろそろ原稿書かなきゃなって段階に来てますね。美術の楽しさをわかりやすく伝えたいという思いは編集者時代からずっとあります。BS日テレでやってる『ぶらぶら美術・博物館』という番組（註・タレントのおぎやはぎさんや相沢紗世さんたちが出演し、山田さんがナビゲーターを務める）も、「脱力感がいい」と変な誉められ方をしてますが（笑）、実は僕なりに相当力を入れているんですよ。<br /><br />　あとは......、寿司のイラストですかね。寿司の連載を始めたんですよ。前々から寿司は変だと思っていたので（笑）。あんなに高価なファストフードって、世界中に他にないでしょ。ファストフードなのに値段的にも格的にもその国のフルコースの料理と平気で肩を並べる料理が、寿司の他にありますか？　ピッツァがいくらイタリアを代表する料理だといっても、ピッツェリアがミシュランで三ツ星を取ることも、リストランテと同格に語られることもないですよね。なぜ寿司だけが？　とずっと考えていたんですが、どうやら銀座という街に原因がありそうだと気づいたんです。「銀座のクラブ」と「銀座のすし」には、単に地名だけではない特別な意味がある。そこに秘密がありそうだ、って。<br /><br /><b>三橋</b>　それは面白そうですね。<br /><br /><b>山田</b>　そんなことを考えていた矢先に、この雑誌から連載のお話をいただいて......（と、雑誌「銀座百点」を持ち出す）<br /><br /><b>三橋</b>　あー、「銀座百点」！　以前、銀座の癒しスポットをレポートしたことがあります。銀座界隈では有名ですよね。<br /><br /><b>山田</b>　そうなんですよ。これはもう神の啓示だと思って、「銀座のすし」で行きましょう！と。でも、取材費がかさむテーマなので難色を示されるかもしれないと勝手にビビッて、「なんならイラストも自分で描きますから」って、うっかり言っちゃったんですよ（笑）。白黒ページの連載だから、鉛筆でちゃちゃっと描けばいいだろうと軽く考えていたんですね。ところが、いざ描いてみると、これが恐ろしく難しい。プロの画家に相談しても、「寿司は鉛筆で描くのには向かない」と言われたくらいで。<br /><br /><b>三橋</b>　シンプルなだけにね。<br /><br /><b>山田</b>　はい。コハダやタコみたいに模様やディテールのあるものはまだ描きやすいんですが、イカや白身のようにシンプルなものになるとお手上げで。しかも掲載サイズが小さい。<br /><br /><b>三橋</b>　陰影とか、書き分けるだけで大変そうですが（笑）。<br /><br /><b>山田</b>　だから、合う人全員に無理やり見てもらってるんですよ。ちゃんとネタがわかるかどうか。というわけで、三橋さんも問答無用で見て下さい（笑）。<br /><br /><b>一同</b>　（イラストを見て）すごーい！　<br /><br /><b>山田</b>　コハダとトロって、わかります？　でも、まだ美味しそうに見えるところまで行ってませんよね。シズル感や照り感を、鉛筆で出すのが大変で。何度も描き直して「銀座百点」の編集部の人にこれでどうですか、これでどうですかって見せるもんだから、「もうイラストはいいから原稿を書いてください」って言われちゃって（笑）。<br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="2_3resized.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/2_3resized.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="500" width="334" /></span><font style="font-size: 0.8em;">パラマウントベッド社開発の「スマートフィット ピロー」を手に興味津々の山田さん。睡眠についてもひじょうに強いこだわりと関心をお持ちだそうです。</font><br /><br /><b>【三橋美穂さんの取材後記】</b><br />さすが山田さんは、睡眠の知識も豊富！ 寝具も実際にいろいろ試されていて、こうして情報を精査しながら、あの博識の山田五郎さんが作られていくのだと感じました。いろんなことに興味を持たれている山田さん。「知りたい」という欲求が、人生を豊かにしてくれるのだと思いました。<br />みなさんも、自分の眠りの傾向や特徴を知ることは、自分を見つめる良い機会になります。取り組んでみてください。<br /><div align="left"><div align="right">（写真・森亨／構成・山崎隆広）<br /></div><br /><b>山田五郎　やまだ・ごろう（編集者・評論家）</b><br />1958年東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、㈱講談社に入社『Ｈｏｔ－Ｄｏｇ　ＰＲＥＳＳ』編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーに。現在は時計、ファッション、西洋美術、街づくり、など幅広い分野で講演、執筆活動を続けている。著者に『百万人のお尻学』（講談社＋α文庫）、『２０世紀少年白書』（世界文化社）、『山田五郎のマニア解体新書』（講談社）、『知識ゼロからの西洋絵画入門』（幻冬舎）、『純情の男飯』（講談社）など。ＴＶは『出没！アド街ック天国』（テレビ東京）、『PON』（日本テレビ）、『ぶらぶら美術博物館』（ＢＳ日テレ）、他レギュラー出演中。ラジオは『東京REMIX 族』（J-WAVE）、『デイ・キャッチ』（ＴＢＳラジオ）他にレギュラー出演中。雑誌メディアも『世界の腕時計』（ワールドフォトプレス）、『月刊一枚の絵』（一枚の絵（㈱））他にて好評連載中。<br /><br /><b>三橋美穂　みはし・みほ</b><br />快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部門長を経て独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ 快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />オフィシャルサイト:<a href="http://sleepeace.com/"> http://sleepeace.com/</a><br /> </div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 17 Dec 2010 00:30:12 +0900</pubDate>
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            <title>山田五郎さん（編集者・評論家）／第1回　私の睡眠、こんな感じです</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="1_2resized.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/1_2resized.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="334" width="500" /></span><b>各界著名人の方々の知られざる「眠り」に、快眠セラピスト三橋美穂さんが迫る――。　新たなコンセプトでお送りする当コーナーの記念すべき第1回ゲ
ストは、テレビ、ラジオ、出版などあらゆるメディアで八面六臂の活躍を続ける山田五郎さん。あまりにも多忙な日々に、実際のところ、いつ何時お休みになっ
ているのか？　と疑問はふくらむばかり。ヴェールに包まれた山田さんの睡眠生活について、三橋さんが聞きます。</b><br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>山田五郎流（？）睡眠法とは</b></font><br /><b>三橋美穂（以下三橋）</b>　普段の睡眠時間はどれくらいですか？<br /><br /><b>山田五郎（以下山田）</b>　めちゃくちゃなんですよ。合計で6時間は眠るよう心がけているんですが。1時間半＋４時間半とか、３時間＋３時間とか、そんな感じですね。<br /><br /><b>三橋</b>　それは昼夜関係なく？<br /><br /><b>山田</b>　そうですね。夜に寝ることはほとんどありませんけど。朝６時に寝て９時に起きて、で、仕事中に時間が空いたら午後３時から６時くらいまで寝て、とか。あるいは夜の９時くらいにご飯を食べて眠くなったから２時間くらい寝てとか、そんな良くないパターンですね（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　おそらくそのスタイルがご自身で心地良いわけですよね。<br /><br /><b>山田</b>　いやいや、最初はそのつもりだったんですが、やっぱり年齢取るとこのパターンはだめだなって痛感していますよ。<br /><br /><b>三橋</b>　そうですか？<br /><br /><b>山田</b>　はい。20代や30代のはじめには、まだ会社勤めをしていたんですが、夜仕事を終えて帰ってきて、1時間くらい寝て風呂に入れば元気になって、それから朝まで個人の原稿を書いたりというようなことが出来たんですね。でも、今はもうそれじゃ回復出来なくて、結局トータルで考えるとものすごく能率の悪いことになってます。昔同じような生活を送ってきた仲間達も、最近は「もうだめだ」と、朝型にシフトし始めていますよ。僕もなんとかそうしたいと思って、毎年新年の目標に掲げるんですが、三が日の間に早くも挫折しちゃうんです。お正月の夜にやっているドラマの総集編とか、映画の『仁義なき闘い』とか見ちゃうから、すぐに夜型に逆戻り。我ながら「これはまずいなあ」と。真剣に悩みすぎて、かえってそれがストレスになっているような有様です（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　眠り自体は浅い方ですか？<br /><br /><b>山田</b>　いや、深すぎちゃうくらいですかね（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　お酒は結構飲まれるんですか？<br /><br /><b>山田</b>　いや、今はもう飲まないです。たぶん会社勤めのストレスから飲んでたんですよ、昔は。現在は「全然」といっても過言ではないくらい飲まなくなりました。そういえば、昔編集部の先輩でよくお酒を飲む人がいましてね、ある日その人が腕吊って出社してきた。どうしたんですかって聞いたら、酒飲んでそのまま寝たら血行が止まっちゃって腕が動かなくなったって言うんですよ。で、その時はそんなバカなことはないだろう、寝返りだって打つだろうしって思ったんですけど、あるんですよ、これが。自分にもあったんです。珍しく飲んで帰って寝た翌朝に（笑）。僕の場合は足で、目覚まし時計が鳴ったので止めようと思ってベッドから下りたら、そのままどーんて倒れちゃった。「え？　何？」と思って、立とうとしたんですが、全然立てない。ものすごく焦りながら、出来る限り落ち着いて自分を観察したら、左足が全く動いてない。もうホントに自分の意志で動かなくなっちゃってて。何とか片足で起きたんですが、感覚が全くなく、半日くらい元に戻りませんでした。あ、これかあと思いましたね（笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　お酒を控えるようになったのは、身体にとっては良いような気もしますが（笑）。<br /><br /><b>山田</b>　どうでしょうか。少なくとも近所の酒屋さんにとっては良くないみたいですよ。お酒をやめて３ヵ月くらい経ったときに、「ご主人具合悪いんですか？」って家内に聞きに来たそうですから（笑）。それまでは毎週ビール１ケースとウイスキー１本のペースで届けてもらってましたからね。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>こだわりの寝具選び！</b></font><br /><b>三橋</b>　最近は睡眠にも気を遣って、ベッドなどの寝具にはこだわってらっしゃるとか。<br /><br /><b>山田</b>　短時間にがっつり寝ないといけないですからね。若い頃は眠りについては無頓着で、別に床の上だろうが寝られればいいやっていう感じだったんですけども、やっぱりそれだと疲れが取れなくなってくるんですよ、だんだん。<br /><br /><b>三橋</b>　いつ頃からそういう風に思われ始めたんですか。<br /><br /><b>山田</b>　30代半ばくらいからでしょうか。疲れというよりも、肩こりとか背中が痛いとか、それがもうどうにも辛いって感じになってきまして。雑誌関係の仕事をしている仲間は、デスクワークが多いせいか、みんな大体同じような悩みを持っていましたね。例えば、若くして亡くなってしまった消しゴム版画家でコラムニストのナンシー関さんも、やはり肩こりがすごく辛いと言っていて、僕の周りでは彼女が最初に寝具に凝り始めた。それで枕とか「これいいよ」って薦めてくれたりして、「やっぱ俺もそういうこと考えなきゃいかんかなあ」と思い始めたんですよ。<br /><br /><b>三橋</b>　その後寝具についても色々研究されて、お考えも変わりましたか。<br /><br /><b>山田</b>　はい、変わりました。先日のSAS（睡眠時無呼吸症候群）のシンポジウムでも申し上げたんですが、実は「睡眠」というのは一番お金のかけがいがあるところなんじゃないかと気がつきましたね。確かに、良いベッドは高いですよ。僕も最初はびっくりしましたけど、使っている時間や耐用年数を考えると、服や靴にお金をかけるよりコストパフォーマンスは高いんじゃないかと。最近は枕をはじめマットやシーツも、例えばNASA開発のアウトラストとか快適さが実感できる新製品が多いから、お金のかけがいがありますし。<br /><br /><b>三橋</b>　お詳しいですね（笑）。<br /><br /><b>山田</b>　力入れてますから、眠りには（笑）。枕も、もう山ほど試しましたよ。色々紆余曲折を経て、今は大体落ち着くとこに落ち着いてきたって感じですかね。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>SASプロジェクトに関わって</b></font><br /><b>三橋</b>　現在、山田さんはSASプロジェクト（睡眠時無呼吸発見プロジェクト）のキャンペーンキャラクターを務めていらっしゃいますが、その活動について伺えますか。<br /><br /><b>山田</b>　僕も最初はほとんど知識はなかったのですが、シンポジウムに出たり、<a href="http://www.are-you-sas.jp/">ウェブサイト（http://www.are-you-sas.jp/）</a>の撮影中に筑波大学の佐藤誠先生からつきっきりでお話をうかがったりして。結果的にずっと集中講義を受けているようなものですから、おかげさまである程度は詳しくなりました。だから、いろんな機会にあちこちで吹聴したりはしていますけどね。昔、雑誌の編集をやっていた頃は、みんな編集部でゴロゴロ寝てたんですが、中には時々息が止まってる奴がたしかにいたんです。当時は笑い話にしていましたが、笑い事じゃなかったんだなって、今になって教えられました（苦笑）。<br /><br /><b>三橋</b>　そういう意味では、SASの活動を通じて認知はかなり進んできたということでしょうか。<br /><br /><b>山田</b>　いやあ、でもまだまだこれからだと思います。先日も、ある女性誌から読者のお悩み相談の取材を受けて、旦那さんのイビキに悩まされているという相談があったんですが、<br />明らかにSASの症状なんですよ。なのに相談者も担当編集者も、単なる「オヤジ化」の兆候くらいにしか考えていないみたいで。すぐに専門病院で検査を受けさせるよう勧めておきました。そんな感じで、まだまだSASといえばサザンオールスターズの方が有名ですから。次が「スカンジナビア航空」で、三番目にやっと「睡眠時無呼吸症候群」が出てくるくらいの認知度なんですよ。もっと頑張って伝えていかなければと思っています。<br /><br /><b>三橋</b>　そんなものですかねえ。<br /><br /><b>山田</b>　そんなものだと思って、これからも伝えていかないと。<br /><br /><b>（カメラマン森）</b>　スカンジナビア航空の上には行きたい感じですよねえ。<br /><br /><b>山田</b>　そうですね、まずはそこからですね（笑）。<br /><div align="right">（写真・森亨／構成・山崎隆広）<br /></div><br /><br /><b>山田五郎　やまだ・ごろう（編集者・評論家）</b><br />1958年東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、㈱講談社に入社『Ｈｏｔ－Ｄｏｇ　ＰＲＥＳＳ』編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーに。現在は時計、ファッション、西洋美術、街づくり、など幅広い分野で講演、執筆活動を続けている。著者に『百万人のお尻学』（講談社＋α文庫）、『２０世紀少年白書』（世界文化社）、『山田五郎のマニア解体新書』（講談社）、『知識ゼロからの西洋絵画入門』（幻冬舎）、『純情の男飯』（講談社）など。ＴＶは『出没！アド街ック天国』（テレビ東京）、『PON』（日本テレビ）、『ぶらぶら美術博物館』（ＢＳ日テレ）、他レギュラー出演中。ラジオは『東京REMIX 族』（J-WAVE）、『デイ・キャッチ』（ＴＢＳラジオ）他にレギュラー出演中。雑誌メディアも『世界の腕時計』（ワールドフォトプレス）、『月刊一枚の絵』（一枚の絵（㈱））他にて好評連載中。<br /><br /><b>三橋美穂 みはし・みほ</b><br />快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部門長を経て独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ 快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a><br />]]></description>
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            <pubDate>Fri, 03 Dec 2010 16:26:42 +0900</pubDate>
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            <title>セルフ・リカバリー・シリーズー快眠メディテーション</title>
            <description><![CDATA[<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;" contenteditable="false"><img alt="methodforpeacefulsleep.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/methodforpeacefulsleep.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="397" width="400" /></form><div align="center"><font style="font-size: 1.25em;"><b>セルフ・リカバリー・シリーズ</b></font><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b>
<a href="http://amzn.to/hJwemF">「快眠メディテーション」</a></b></font><br />
税込価格　1,890円<br /><b>
＊2010年11月26日(金)発売</b><br /></div><br /><b>"これからの時代・・・、ただの癒しを求めるよりも、もっとポジティブにリカバリー（回復）しよう。<br />デラの新シリーズ、セルフ・リカバリー・シリーズ、第一弾は、イメージを高めて自身を誘導する、快眠セッション！"</b><br /><br />　人生の3分の1の時間を費やすという睡眠。"睡眠"は健康や美容、集中力等にとても大切と分かっていても、つい毎日の仕事や遊びなどを優先するあまり、おざなりにしがちなもの。睡眠の効用は記憶力や創造力を高めたり、免疫力を高めて病気を癒したり、細胞が修復されて美肌の素ともなり、眠っている間に脳のなかの煩雑な情報が整理されストレスがリセットされるなど、とても重要な役目を担っているのです。このように良いことずくめの"睡眠"の時間を、大切にしないテはありませんね。<br /><br />　このCDは、快眠のスペシャリスト、三橋美穂先生による優しいナレーションとリラクセーション音楽により、一日を健やかに過ごすための爽やかな「朝の目覚め」と、リラックスしたひとときと共にスムーズに「夜の眠り」へいざなってくれる、快眠のためのセッションです。一般的に心理療法でも実践されている「自律訓練法」をもとにしたイメージ・トレーニング法なので、短時間で簡単に心と身体のリラックスを促して、疲労とストレスを解消、同時に血流の循環も促進してくれます。「快眠」とは夜の睡眠だけではなく、すっきりした目覚めの朝時間と、活動的な昼時間の過ごし方等、全てのことが関係しています。CDのライナーには、朝・昼・夜それぞれの快眠のヒントがたくさん詰まっています。「眠れない...」と悩む前に、再度自分自身の生活習慣を見直してみてはいかがでしょう。そしてこの「快眠メディテーション」CDで、"良い眠り"のイメージを高め、"快眠"を手に入れましょう！！<br /><br />（収録内容）<br />【朝の目覚めに】<br />1.Morning Meditation　（音楽+ナレーション入り）<br />【お昼やすみに】<br />2.Siesta Healing　（音楽のみ）<br />【おやすみ前に】<br />3.Night Meditation　（音楽+ナレーション入り）<br />4.MidNight Healing　（音楽のみ）<br /><br />※このCDはナレーションと音楽で構成されています。<br />※曲目は一部、変更の可能性があります。<br /><br />●音楽：広橋真紀子<br />◎監修・ナレーション：三橋美穂（快眠セラピスト）<br />]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">メディテーション</category>
            
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">快眠</category>
            
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            <pubDate>Fri, 22 Oct 2010 14:29:52 +0900</pubDate>
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            <title>三橋美穂さん（快眠セラピスト） 第2回　快眠セラピストの仕事とは</title>
            <description><![CDATA[<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;" contenteditable="false"><img alt="mihomihashi0201.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/mihomihashi0201.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="360" width="539" /></form><br /><b>睡眠にまつわる悩みを抱える多くの人々に日々接している三橋美穂さん。彼女が、快眠セラピストという仕事を選んだきっかけは何だったのだろうか。その背景や仕事の醍醐味についてお聞きした。</b><br /><br /><b>快眠セラピストの醍醐味</b><br /><br /><b>----三橋さんが睡眠に関わるお仕事を始められたきっかけは何だったのでしょうか。</b><br /><br />　そもそもは寝具メーカーに勤めていた時代に、「眠り」についても勉強するようになったのが始まりでした。けれど、入社して二年目の時に体調を崩して大きな病気をしたんですよ。自分の健康維持のために、なんとかしなくちゃいけないと思い始めたのがきっかけです。<br /><br />　身体のケアをしたり、食事をかえたり、退院をした後もどうやったらストレスが溜まらないようになるだろうと心理学を学んだり......。自分自身の病気を契機にして「健康」に目覚めたのですが、ある日、実はこれって全部眠りと繋がっているんじゃないかと気付いた。人間が覚醒している時のことが全て反映されているのが眠りと言えるわけですからね。<br /><br /><b>----まずはご自身の経験をフィードバックするところから始められたのですね。</b><br /><br />そうですね。<br /><br /><b>----いざ独立しようと決意されたときのお気持ちはいかがでしたか。</b><br /><br />　（会社を）やめるって決めたのは、実はまた体調を崩したからです。睡眠の仕事にはそれまで既に6年間携わっていたので、将来のことはわからないけど、とりあえず自分のペースでやってみようと思いました。2年たっても芽が出なかったらどこかに勤めようと思っていたんですが、半年くらいしたら徐々に仕事の依頼が来るようになって、1年後には仕事の目処がついてきました。現在は、色々な所からお仕事の依頼をいただいています。<br /><br /><b>----お仕事を日々やられていく上で、楽しいこと、充実感を感じることはどんな時でしょう。</b><br /><br />　それは、本当に色々な方とお会い出来ることですね。出会った方が私の言葉によって力づけられて、顔を輝かせながら何かを掴んでくださると、それが一番嬉しいかな。例えば、先日雑誌の取材で、10代の読者モデルの女の子が来たんです。読者モデルとしてキレイであり続けたいのに、ダイエットのしすぎで眠れなくなってしまった時期があると。最近は少し良くなったらしいんですけど、「ああ、また今日も眠れないという時に何かいい方法はありますか」と聞かれたんです。<br /><br />　彼女はひとまず眠りにつくことは出来るらしいんですけど、途中で目が覚めて眠れないということが多いんですって。人が眠れないと訴えている時って、意識があるのとないのとの間の半覚醒状態が多い。その状態というのは、見方をかえれば「瞑想状態」に近いわけですよ。その状態で意識をパーッと拡大していくと、すごく質の高い休息の時間になるというふうに私は考えている。そんな事を話しながら、せっかく意識が残っているんだから、普段お世話になっている人たち、家族だとかお友達だとか彼だとかへの感謝の時間にしてみたら？　と言ったら、「すごい！　いいこと聞いた！」と本当にワクワクしながら「今日からやってみよ！」という感じで帰っていったんです。すごく素直なんですよ。<br /><br /><b>----それはとても嬉しい反応ですね。</b><br /><br />　ほかには、例えば「早起きしたいんです」っていう方もいらっしゃいました。仕事はフリーランスで、生活が不規則なんだそうです。朝の3時、4時に寝て、10時くらいに起きることが多いと。こんな生活じゃ午前中に取材がある時は起きられるかと心配だから、何とか朝型になりたいんです、と。<br /><br /><b>----自分の事を言われているようです（笑）。</b><br /><br />　（笑）お話を聞いていたら、「今の自分はダメだ」という内面の会話が聞こえてきたんです。こんな不規則な生活をしている自分なんてだめだって......。そこで、あなたは午前中の取材に、実際に遅刻したことありますか？　という質問をしたんですね。そしたら「ないです」とお答えになったんです。それから朝早い電車に乗り遅れたことはありますか？　と聞いたら「ないです」と。じゃあいいじゃないですか、仕事も成り立っているし、早く起きようと思えば出来るんだし、今のあなたでいいじゃないですか、と言ったら「そうなんだ！」と、パンッと変わった瞬間があった。「このままじゃだめだ」という精神状態だと抵抗が生じて、朝型に変えるのは非常に難しいんですね。逆に「今のままの自分でいいんだ」という抵抗のない状態になったら、その時こそ朝型にかえることが容易になるんです。そんな感じに悩みを超えて、次のステージに行っていただけると嬉しいわけですよ。<br /><br /><b>----つまり、こうでなくてはいけないとか、自分は間違っているからなんとかしたいとか、自分に変にプレッシャーをかけてしまうのが逆効果なのですね。</b><br /><br />　ええ、そうなんです。だからさっきの朝型の例で言えば、最近「出来る人は朝型だ」という風潮があるじゃないですか。でも本当に自分が心地よくて、集中力が高まるのが夜であれば夜型だっていいじゃないと私は思っています。<br /><br /><b>----そうすると、三橋さんご自身のセラピーの方法としては、こうしなくてはいけない、例えば必ず何時に寝て、何時までに食事を済ませてというスタイルではないという事ですね。</b><br /><br />　はい。型にはめていくことはないです。これが理想のスタイルだからとはめていくことはなくて、その人と話して、悩みの根っこにあるものは何か、本当に言いたいことは何かに耳を澄ませていきます。その人がはまり込んでいる見えない型を見つけて、そこから解放していく感じですね。<br /><br /><b>----私も少し気持ちが楽になりました（笑）。</b><br /><br /><b>眠りで悩む人達へ</b><br /><br /><b>----おそらく自分の生活パターンや睡眠について自信を持つ事が出来ない人は多いのではないかと思いますが、そういった方々にアドバイスはありますか。</b><br /><br />　大きい視点で物事を捉えるということでしょうか。それと、自分自身を良く観察する力を身につけて欲しい。例えば、睡眠の成長ホルモンを沢山出すためには12時に寝ましょうとか、7時間は睡眠をとりましょうとか、よく言われますね。一応理想のスタイルとしてはあるんですけど、実際には仕事の関係でそんな風には眠れない人はいっぱいいるし、寝る2～3時間前までに食事はとりましょうって言ったって取れない人はいるわけですよ。そう出来ないから量を減らしてみようとか、平日はどうしても睡眠時間が短くなるなら、昼寝で補いながら週末にちょっと長めに寝ようとか、自分なりに工夫すればいいと思うのです。自分自身を見て、何時間くらい寝た時は調子がいいとか、何をした後に良く眠れるか、例えば運動をした時には良く眠れているとか、寝る前にちゃんとお風呂に入った時は眠れているな、シャワーに入った時はあまり疲れが取れていないなとか。良く眠れた時に取った行動を観察しておけば、その人の快眠条件が分かるし、良く眠れなかった時に何が影響しているのかっていうのを見ていくと、例えば寝る前にコーヒーを飲んだとか、激しい運動をしたとか、その原因がつかめます。以後、出来る限りそういった行動を改めて、自分で自分の快眠のスタイルをみつけて欲しいなという感じですね。<br /><br /><b>----睡眠についての悩みの種類は様々なのですね。共通するアドバイスは自分の事をよく観察しようということでしょうか。</b><br /><br />　はい。他にも共通のアドバイスとしては、眠る前にリラックスしようということです。緊張したままだと交感神経が働いているので眠れないんです。交感神経というのは活動する時の神経で、眠る時には副交感神経が働くんですけど、その切り替えをしないとスムーズには眠れません。だから出張から帰ってきて、身体はすごく疲れているんだけど、興奮して眠れないことがありますよね。そういう時は疲れていてもお風呂に入った方がいいんです。睡眠時間が短くなったとしても、トータルで見ると疲れはとれます。だから普段でも寝る時にリラックスタイムを持って、出来れば1～2時間くらいゆったり過ごすのが理想ですけど......で、その時はいい香りをかいだり、ストレッチをしたりとか、音楽を聞いたりとか、自分なりのリラックス方法で眠りに誘っていくような態勢を作っていくことが大事です。<br /><br /><b>----ほかに何か気をつけることはありますか。</b><br /><br />　昼間を活動的に過ごすこと。昼間の活動量が増えれば、眠りの必要性が高まりますから。あとは、逆にやっちゃいけないこともありますね。例えば夕食後にうたた寝をしてしまうとそこで睡眠欲求が満たされてしまうので、本格的に寝ようとした時に眠れなくなります。興奮させることもＮＧなのでタバコ、お酒、カフェインを含む飲み物をとるのも良くありません。それからホラー映画、次が気になる推理小説を読んでしまうとか（笑）。<br /><br /><b>----つい読んじゃいますけどね（笑）。</b><br /><br /><b>睡眠は人間の器を大きくする</b><br /><br />　それから、読者の方にもう一つ伝えたいことがありますが、よろしいですか。もっと活動時間を増やすために睡眠時間を削る方法はないかとか、短時間睡眠にするにはどうしたらいいでしょうとかいう相談を受けることも時折あるのですが（苦笑）、私はそれはもう古いと思っています。<br />　昨年のことでしょうか、睡眠というのは、人としての器を大きくすることだと思ったんです。睡眠不足の時って自分の事だけで精一杯じゃないですか。人の事をかまっている余裕がなくって、イライラしたり、あたったり。逆に眠ると気持ちにゆとりが出来ますよね。人って「器」に喩えられますが、睡眠不足の時は器が小さくなっている、そして、ぐっすり眠ると器が大きくなる！　そう思ったんですよ。眠る前は、仕事での失敗が気になっていても、起きたらそれが大したことではなくなっていたり。これは問題だ、と思っていたことも、起きたら解決の糸口が見えてきたり。これは器が大きくなった結果生まれた隙間にできた新しいスペースに起きてくることだと言えます。なので、これからの時代の「デキる人」っていうのは、自分の最高のパフォーマンスを保つ為の睡眠時間を知っていて、その睡眠時間をとるには他をどうマネージしたらいいかという風に意識が向く人だと思うんです。<br /><br /><b>----がむしゃらに睡眠時間を削るより、むしろ十分に休んだ方がいい方向に向かって行くということですね。</b><br /><br />　まぁ、そうとも言えますが、私が言いたい本質は、意識の向かう方向性のことです。そこにパラダイムシフトを起こす。睡眠時間を確保するためには、それまでにやっていた無駄なことを削っていくことにもなりますから、生活もシンプルになると思うんです。その結果、自分が大切にしたいこととか、本当にやりたいことが見えて来るんじゃないかと思います。<br /><br /><b>----なるほど。では最後に、最近最も力を入れていらっしゃるお仕事について、お伺いできればと思います。</b><br /><br />　現在『快眠メディテーション』というCDを作っています。メディテーションは瞑想という意味ですが、眠る時にどういう状態で眠りにつくかというのは非常に大事なことです。頭をクリアにした状態で静かに眠りにつくと、眠りの質が全然違うんですね。入眠の際にそういう状態に誘っていくような音楽と言葉がバックに流れるCDを作っています。それで、朝もさわやかな、太陽からエネルギーをもらっていて、身体が満たされている状態から一日をスタートしましょう、というバージョンもあります。一日の中で、自分の意識を内側に向ける時間を提供したいということで作っているんですけど、それが皆さんの眠りと人生の質をアップさせることに役立ったら嬉しいですね。11月の発売です。レコーディングの時、実際にスタッフの方が寝てしまったので、結構効果はあるんじゃないかなと思いますよ（笑）。<br /><div align="right">（文／山崎隆広・写真／森亨）<br /></div><br />＊次回より、こちらのコーナーでは、三橋美穂さんご自身がインタビュアーとして各界の皆さまに睡眠にまつわるお話をお聞きしてまいります。どうぞお楽しみに！<br /><br /><b>三橋美穂（みはし・みほ）<br />寝具メーカーでの商品開発や眠りのアドバイザー、マーケティング、広報などを経験後、研究開発部門長を経て、2003年に独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ 快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a></b><br /> <div><br /></div>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 15 Oct 2010 09:06:51 +0900</pubDate>
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            <title>三橋美穂さん（快眠セラピスト）／第1回　快適な睡眠を全ての人達に</title>
            <description><![CDATA[<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;" contenteditable="false"><img alt="_1150066.JPG" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/_1150066.JPG" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="449" width="300" /></form><br /><b>とかく睡眠が不足しがちな忙しい現代人にとって、快適な睡眠は明日を生きていく上での重要なファクターである。企業や個人のクライアント一人一人に合わせた睡眠を提案する三橋美穂さんに、快眠セラピストとしての日常、そして正しい寝具選びのポイントなどについて伺った。</b><br /><br /><b>快眠セラピストの眠り</b><br /><br /><b>----朝は何時に起床されますか。</b><br /><br />　7時から8時くらいでしょうか。うちは猫を二匹飼っているんですが、その猫たちに起されるんです。「お腹すいた」って頭をガリガリやられます（笑）。それで朝だなと思って猫にご飯をあげるのが一日の始まりです。それから夏はシャワーを浴びて、冬なら足浴をします。その後はメールをチェックや原稿チェックなど、基本的に午前中は事務的な仕事をしていることが多いですね。<br /><br /><b>----お仕事場は？</b><br /><br />　私の場合は自宅兼事務所です。食事に関しては......あ、どうしよう、誰かにアドバイスをする時は「朝食はちゃんととって」と言うんですけど、たいていはブランチなんですよ。10時から11時くらいにブランチをとって（笑）。それから午後は打ち合わせや取材をしたり、講演の仕事があったり。夜は7時くらいに食事をして、その後にインターネットをチェックしたり、メールの返信をしたり、また事務的なことをこなしています。<br /><br /><b>----フリーランスでお仕事をされていると、どうしても不規則になりがちで、忙しい時は寝られないようなこともあると思いますが、お休みになるのは大体何時ぐらいですか？</b><br /><br />　平均すると12時から1時の間ですね。睡眠時間は7時間くらいでしょうか。<br /><br /><b>----睡眠のスペシャリストの方にこんな事をお伺いするのも憚られるのですが......、寝付きはいかがですか。</b><br /><br />　寝付きはね、いいんですよ（笑）。確かにときどき眠れない日もあるけれど、そんな時もそのまま横になっているという感じで。「眠れないと明日に差し支える」などと眠れないことを意識しすぎて、かえって不安になるという心理もわかりますが、横になっているだけでも身体は休まりますし、目を閉じていれば脳も休まるというのをわかっていますから、そのままにしています。そうすると、そのうち眠っていて、朝も疲れがとれています。<br /><br /><b>----例えば、お仕事の性質上遅くまで原稿を書いていると頭が覚醒してしまって、なかなか寝付くまでに時間がかかったりすることもあると思いますが、そういう時に心がけていることはありますか。</b><br /><br />　私は就寝前にお風呂に入るんですよ。パソコンの電源を落として、ちょっとぬるめのお風呂に20分くらい入って。その後に眠るようにしているので、そこが切り替えになっているかな。それから、ホットタオルをポリ袋に入れて、目や首の後ろを温めると、よく眠れます。<br /><br /><b>寝具選びのアドバイス</b><br /><br /><b>----他に睡眠をとる上で特に気をつけていらっしゃることはありますか。</b><br /><br />　そうですね、自分としては当然の事なんですけど、寝具には気を遣いますね。マットレスやシーツにパジャマ、それから枕。そういったアイテムは季節や気分、体調に合わせて自分が快適に感じるものを使っています。<br /><br /><b>----一般の方が寝具を選ぶ際に気をつけるべきポイントは何でしょうか。</b><br /><br />　寝具の中で一番大切なのは、身体を支えるアイテムです。つまりマットレスと枕。まずは、立っている時の自然な状態を保つということが大事です。人間は、二足歩行を行う為に立っている時には（背骨が）S字カーブを描いています。睡眠時もそれが理想の姿勢なんです。私たち人間には首の後ろ側にカーブがありますね。同様に腰にもカーブがある。立っている時のそのS字カーブの状態を寝ている時にも保つというのが大事なので、首のカーブと腰のカーブの所にある空間を埋めてくれる適度な弾力が、寝具には必要なのです。なおかつ、仰向けに寝た時にバランスよく身体を支えてくれるものが必要です。それから、睡眠中には20～30回寝返りを打つのが普通ですから、寝返りのしやすいもの、横向きでも楽に寝られるものを選ぶというのもポイントですね。<br /><br /><b>----人間にとっては立っている時の姿勢を保つというのが理想なんですね。</b><br /><br />　その通りです。猫や犬のように４本足の動物は腰から首につながる骨がほぼまっすぐなんです。少し首の部分が上がってはいますが、なだらかに、ほぼまっすぐです。人間のように２本の足で直立歩行をする動物にとっては、腰から首の骨のS字カーブでバランスをとることが必要なんですね。正確にいうと寝ると少し身体は伸びますけど、ほぼこの状態を保つというのが大事です。<br /><br /><b>----つまり、寝具を選ぶ時には、普段立っている姿勢にいかに近づけるかというのが目安になるということですね。</b><br /><br />　そうです。例えば枕が高いと頭がぐっと持ち上がって首や肩に力が入ったりするわけですよ。そうすると首や肩が凝ったりするし、気道が狭くなっているのでいびきをかきやすい。その逆に枕が低かったり、ない状態だと、頭の位置が心臓より下がるので、眠りが浅くなったり顔がむくみます。ですから、例えばがっちりした大柄な人は背中の厚みがあるので、首～頭の後ろ側とマットレスの隙間が大きくなります。なので、枕は高めの方が良いということになります。逆にスリムな人だと背中の厚みがないので、その隙間が狭くなりますから、枕は低めの方が良いということになります。高い枕を使っている人は多いんですが、必要以上に高い枕で寝ていると、身体の疲れも取れません。これは、マットレスにしても同じで、柔らかくて腰が沈みすぎている状態や、逆に固くて浮いている状態で寝ていると、十分に疲れが取れないですね。<br /><br /><b>----なるほど。</b><br /><br />　後は、寝返りのしやすさも大事。例えば低反発のマットレスはバランスよく支えてはくれるんですけど、寝返りがしにくいのが問題です。柔らかいので横を向く時にグニャッとなって、力がうまく入らない。ポイントとしては仰向けと横向きでバランス良くささえてくれるもの、楽に寝返りが打てるものが理想ですね。寝返りには睡眠中の血液循環を促進したり、寝床内の温湿度を調整したり、筋肉のコリをほぐしたりする役割があります。寝返りが少ないと熟睡しているのかといえば、そうでもないんです。<br /><br /><b>----（再び）なるほど......勉強になりました。</b><br /><br />　いえいえ、本当に基本的なことですから。身体にあった環境を整えれば、寝た瞬間に身体の力が抜けるんですよ。気持ちいいなーと。そうやって身体の力が抜ければ、眠りにも入りやすいでしょう。<br /><div align="right">（文／山崎隆広・写真／森亨）<br /></div><br /><br /><br /><b>三橋美穂（みはし・みほ）<br />寝具メーカーでの商品開発や眠りのアドバイザー、マーケティング、広報などを経験後、研究開発部門長を経て、2003年に独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の３つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン６０』（PHP研究所）、『幸せを呼ぶ 快眠ヒーリング』（日本実業出版社）などがある。<br />オフィシャルサイト: <a href="http://sleepeace.com/">http://sleepeace.com/</a></b><br /><div><br /></div>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 01 Oct 2010 11:08:48 +0900</pubDate>
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            <title>睡眠楽 -- リラックスから入眠へ</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="睡眠楽.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E6%A5%BD.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="300" width="300" /></span> <div><br />いっときの厳しい暑さも日に日に和らぎ、寝苦しい夜も少しずつ過ごしやすくなってきました。この夏の暑さで不眠気味になったという方も多いかと思いますが、眠れない時ほど「早く眠らなきゃ」というプレッシャーでますます眠れなくなってしまったりしまうもの。<br /><br />本CDは、睡眠を無理矢理に促すというよりも、あくまで自然で心地よい感覚を大事にして、いつの間にか入眠に到っている、ということを重視しているように思えます。そして、収録曲が星座別に並んでいるところも新鮮で、自分や家族、友人や恋人の星座の曲はどんな雰囲気なのか、リスナーとしても興味を惹かれるところでしょう。<br /><br />秋の夜長に、ゆったりとお楽しみいただけるCDです。<br /><br /><br /><a href="http://amzn.to/ab0aLk"><font style="font-size: 1.25em;">睡眠楽 -- リラックスから入眠へ／豊田貴志</font></a><br /><br /></div>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 17 Sep 2010 16:09:41 +0900</pubDate>
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            <title>眠って生きろ</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="眠って生きろ.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/%E7%9C%A0%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8D.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="650" width="450" /></span><br />10年近く不眠とともに生きている報道ジャーナリストの鳥越氏と日本睡眠学会副理事長の塩見氏の対談形式の本書は、睡眠の仕組みから病気、睡眠薬まで網羅している。取り上げている内容は難解になりがちなものでありながら、睡眠に関して何の知識を持っていなくても自然と理解できるのはジャーナリストと医者というプロ同士の対談形式によるところが大きいのであろう。<br /><br />睡眠に何の関心もない人が読んでも楽しめる本書は、睡眠の重要性を世に広めていくための重要な一冊となるであろう。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;"><b><a href="http://amzn.to/a9y5cq">鳥越俊太郎　塩見利明　著『眠って生きろ』（デコ　単行本）税込み・1,260円</a></b></font><br />ISBN: 978-4-9903848-3-8<br /><br /> <div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>]]></description>
            <link>http://www.smartsleeplibrary.jp/books/post-74.html</link>
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            <pubDate>Fri, 03 Sep 2010 14:21:42 +0900</pubDate>
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            <title>眠れなくなる宇宙のはなし</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="宇宙のはなし.jpg" src="http://www.smartsleeplibrary.jp/images/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="500" width="500" /></span> <div>宇宙の創成からその解釈、そして科学的分析まで......。宇宙について考えることはいつの時代も尽きない興味やロマン、そしてスリルをかき立ててくれるものですが、理論的にはあまりに底が深すぎて、どこから手をつけてよいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。本書は、深遠な宇宙理論を、古代から現代にいたる宇宙観の変遷を追いながら、長崎訓子さんのイラストともにやさしく解説します。秋の夜空を眺めつつ読んでいきたい、味わい深い1冊です。<br /><br /><a href="http://amzn.to/zb79z"><b><font style="font-size: 1.25em;">佐藤勝彦著 『眠れなくなる宇宙のはなし』（宝島社）税込1,470円</font></b></a><br />ISBN: 978-4796664233<br /></div>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 03 Sep 2010 14:18:35 +0900</pubDate>
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