加藤陽一さん(バレーボール選手兼監督)/第1回 アスリートにとっての睡眠とは?

kato1-1.jpg

プロバレーリーグであるVチャレンジリーグのつくばユナイテッドSun GAIAに所属し、選手兼監督をつとめる加藤陽一さんをお迎えしてのピロートーク。まずは睡眠に関してお聞きします。日本だけでなく、海外でも活躍されてきた加藤さんにとって、アスリートとして体力を維持するためにどのような睡眠を心がけていらっしゃるのでしょうか。


意識し始めた「睡眠」

三橋美穂(以下、三橋) バレーボールで活躍されていて、お聞きしたいことはいっぱいあります!


加藤陽一(以下、加藤) こちらこそ、よろしくお願いします。


三橋 やはり現役アスリートの方ですので、日々の体調の管理をきちんとされてるのだと思います。例えば朝、起きられてからはどんな一日の始まりなんでしょうか?
ストレッチなどもされるんですか?


加藤 そうですね、まずは体を温めるために朝食まで軽く体を動かします。わりとオンとオフをちゃんと分ける生活を心がけています。
睡眠は日によって違ったりします。午後の練習のときには日中に昼寝を30分くらいいれたりしていますね。


三橋 一日の過ごし方と睡眠時間をお聞きしたいのですが、だいたい毎日どれくらい睡眠をとられていますか?


加藤 多くて7時間くらい、少なくて4時間くらいですね。


三橋 睡眠時間によって、練習の体調とかって変わります?


加藤 変化を感じることはあります。例えば朝に練習をする場合はエネルギーの取り込み方が違う気がします。
睡眠に関しては大学でも習ったのですが、3時間周期で睡眠をとればいいのかなと思っています。だから私の睡眠は基本的に3時間区切りをベースに考えています。


三橋 その部分なんですが、正確には1時間半が区切りなんですね。なので3時間区切りまででなくても、もう少し細切れに睡眠周期を考えていただいいても大丈夫です。



スタイルポートが眠りを変えた!


加藤 今はこちらのマットレス(スタイルポート)を使ってるのですが、それを使わないと寝た気がしないんですよね(笑)これまでは睡眠に対して欲というものがなかったのですが、(スマートスリープの)マットレスを使うようになってからは、睡眠に対していろいろと考えるようになりました。


三橋 以前と何が一番変わりました?


加藤 一番大きな変化は寝返りがスムーズにうてるようになったことですね。そのおかげだと思うのですが、寝ていても、そして起きてからもリラックスできるようになった気がします。


三橋 これまでの目覚めたときの感じは?


加藤 まあ「寝たなあ」と、と思うくらいでした(笑)。そんなに眠りに関して、その質とかを気にかけることは少なかったです。


三橋 先ほど寝起きは良いほうだと言われていましたが、起きてからの変化はありましたか?


加藤 もともと目覚めは良いほうです。寝付きも比較的スムーズだと思います。ただ起きた後って、これまでは寝室のある2階から1階に下りるとき階段がぼんやりと見えることもあって、安全のために壁を触りながら下りていました。それが今はもうしなくなりましたね。


三橋 今はスマートスリープのスタイルポートをお使いだということですが、ほかに寝具に関してのこだわりはありますか?


加藤 寝具で言えば枕はみんながよく変えたりしますよね。私自身もこれまで5、6個変えてきました。でもマットレスとかはカビが生えたりしない限り普通は変えることってありませんよね。特に私の場合は身長があるので、あまり融通がきかなかったり。


三橋 加藤さん、体大きいですもんね。(身長190cm)


加藤 今までは私の体にあったサイズのベッドがなかったので、ありものでなんとかしていました。今使っているスタイルポートは私の体に合わせられるものですから、もうぴったりです!たまに気づくと子供が私の横で寝てるんです。子供も寝やすいみたい(笑)


三橋 子供とか動物って気持ちのいい場所を本能で見つけられると言いますよね。


加藤 子供は私よりは妻と一緒に寝ている時間がやはり多かったりしますが、今のマットレスになってからは上の子が横に来て寝るようになりました。


三橋 なんと、家族関係も変えてしまった、と(笑)


(パラマウントベッド社員)お使いいただいているスタイルポートのマットレスの材質は特殊なウレタン素材なのですが、使っていてどうでしょうか?


加藤 気にはならないですね。寝返りがちゃんとできているからだと思います。以前だと首を動かしたりして落ち着かないこともあったのですが、このマットレスは体にとってとても有効だと思っています。


三橋 寝返りは筋肉をほぐす効果があります。体の柔軟性を担保するんですね。


加藤 最近体型が若干変わってきたなあと思うようになりました。体のS時曲線ってあるんですけど、それが私にはあまりなかった。けれどそれが最近はっきりと出てきたように思います。骨盤の位置が寝ている間に良くなったのかもしれませんね(笑)



震災を越えて


三橋 チームのある筑波は茨城県です。先の震災でも被害が多く出た地域ですよね。活動に影響はありませんでしたか?


加藤 影響はありました。特に体育館が使えなくなり、苦労しました。
その後の地震の揺れで、停電や断水もありました。水も制限されて、ひと家族4リットルしかもらえない。それをもらうのに1時間並ぶんです。断水は1週間ほど続きました。そういうときに普段の生活のありがたさを感じます。また節電のおかげというか暗さの良さみたいなものも感じました。


三橋 そうですね、明るいとやはり精神的に興奮や緊張をもたらします。暗さに心地よさを感じるようになるのはとても良いことです。空をみれば星が見えたりとか、自然というものをよりいっそう感じて楽しめるようになったという発見があったように思います。震災以降は何か変わったことが?


加藤 ママさんバレーとか、主婦の方々はやはりナーバスになっていますね。
そんな人たちにはバレーでストレスを発散してもらえればと思っています。


三橋 それは喜ばれるでしょうね!


kato1-2.jpg


加藤陽一 かとう・よういち
プロバレーボール選手、つくばユナイテッドSun GAIA所属。大分県出身。
2002年に人気実力ともに国内ナンバー1の地位を自ら捨て、単身トライアウトを受け、全日本男子代表メンバーとして日本人初のイタリアセリエAへの移籍を成し得た。
日本人離れした跳躍力、スピードのあるレシーブ&スパイクでイタリアへ乗り込み、世界最強と言われるイタリアセリエAリーグで活躍、チームを優勝に導いた。2003年9月より、ギリシャA1リーグへ移籍、翌年1月フランス1部へ移籍、2004年9月より「rPa PERUGIA」へ移籍し2度目のファイナル進出へ貢献し準優勝に導く。
2005年7月に全日本復帰を目指し、Vリーグ「JTサンダーズ」へ移籍。その後、日本初のクラブチーム「つくばユナイテッド Sun GAIA」へ移籍し、欧州プロリーグにて学んできた数々の経験を活かして、2010年よりプレイングマネージャーとして活躍中。
2011年ワールドカップバレー男子大会では戦術分析の解説にも挑戦。
(オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/yoichi-kato/

三橋美穂 みはし・みほ
快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部門長を経て独立。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の3つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。特に枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど。睡眠を多角的にとらえ、その幅広い知識と、実践的でわかりやすいアドバイスには定評がある。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテルや旅館の客室コーディネイトなど、企業の睡眠関連事業にも携わる。著書に『ねこに教わる快眠レッスン60』(PHP研究所)、『幸せを呼ぶ快眠ヒーリング』(日本実業出版社)などがある。
(オフィシャルサイト: http://sleepeace.com/

 
  • feedを購読
  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • twitterでつぶやく
  • deliciousにブックマーク

新着記事

smart sleep メールマガジン

いつでも、どこでも。携帯電話メールアドレスもOK。

登録 削除
 
Powered by ACMAILER